この時代、日本人でも「中指立てる」ジェスチャーはアカンって広まってるやんね。
がっ。
ちっちゃい子ってあんまり気にせんと中指立てるねん…。って、うちの娘やけど。
別に悪い意味やなくて、何かの拍子に
「あ、あんた、中指立ててっ、ありゃー」
みたいな感じ。
大騒ぎしたらちっちゃい子は喜ぶから、さり気なく指を畳んで差し上げますねん。
息子は悪い言葉やジェスチャーを“したらアカンこと”として学校で教わってきた。
なので、娘がたまたま中指突き出してると「アカンやん〜!」とうちにことさらにチクってくる。
「妹は3歳や! あんたもこの年齢ン時にやってた! 何も考えてへんから大丈夫」
と言うてやります。
で、夫と書類見ながら話している時とか、夫は「この部分が〜」って資料を指差す時に何も考えずに中指をよく使う。多分一番長いってだけで。
業者やエージェントとの相談時でも、中指大活躍…。
ええんか、フランス人は!?!?!?!?
立てたらアカンだけで、水平運動ならええんか?
と心配しつつ、うちはさり気な〜くペンを夫に渡して「これで指す方が見やすいで」って賢妻ぶり発揮してますのよ。
日本で仕事してた時、顧客にはペンで資料を指すように教えられたからね〜。
そして、うちがとあることをする時、中指を立てざるを得ないことがあるねん。
それはうちが教わった「片手で31まで数える方法」で、“4”を示す時。
この方法は、親指が1、人差し指が2、中指が4、薬指が8、薬指が16と決めてある。
せやから親指だけ立てたら1、親指と人差し指立てたら「1+2=3」で3、片手を全部開いたら、「1+2+4+8+16=31」ってことになるねん。
指の運動になるから、時々なんとなく「いち、に、さん、し…」って動かすんよね。むっちゃ苦しい指の態勢になることもある。
この方法、競りだか証券だか何か知らんけど、そういう特殊な場所で使うって誰かから教えてもろたんよ。←ほんまかな?
でもそこでは時にモロ中指立てないかんわけやんね?
教えてもろた時、実は「中指、ええんか? 日本やから許されるんか?」との疑問が頭をかすめたけど、相手(←誰か忘れた)に聞ける雰囲気でも無く。
中指立てがメリケンのタブージェスチャーになってるんは、面倒臭いな〜。
一体誰がこんな阿呆臭いジェスチャー始めたんやと、ちょっと気になってます。
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