昨日今日と引き続き、夫が張り切ってクロエちゃんをあちこちに案内して回る。
日曜の午前から、我が家にしては頑張って早めに家を出た…っちゅーても、10:30なのが痛いけど。
で、向かう先はLA。
まずはグリフィス天文台へ。
ここからのLA市街の眺めはちょっとしたもんやからね~。
でも、クロエちゃんは天文台へ向かう途中の道路でも、外の景色なんか見てへん。
ひたすらスマホでなんかしてるねん。
うちが初めて外国に行ったんは、学生時代のバンクーバー。
見るものすべてが珍しくてむしゃぶりつくようにあらゆる景色を眺めたもんやけど、今時のJKってそうでもないんかな。
が、グリフィス天文台で軽いランチをとっている時に、衝撃の事情が発覚。
夫がこっそり伝えてきたことには、クロエちゃんの彼氏が別れを一方的に告げてきたらしい。
端的に言うたら、振られたっちゅー。
えぇっ!?
今時の子らって、スマホとかのメッセージで2年付き合った相手を振ったりするもんなん?
おばはんにはわからんわ…。
でも、もっとわからん奴おったで。
義父が夫に「てことやから、どうにか慰めたって」って言うてきてん。
つまりは、こう。
クロエちゃんが失恋したことを、多分母親に言うたんやろう。で、その母親がうちの義父に伝え、そして義父から夫へ(そしてうちへ)。
っちゅーかさ、娘の失恋を親戚のおっさんに言うんか、彼ら…。
でさ、義父も「慰めたって」って、
んなことできるわけあらへんやん!
と、うちは夫に一瞬で却下したったわ。
ただでさえショックやのに、いきなり先日会ったばっかりの遠い親戚の夫婦に同情されるなんて、女子高生の砕けたガラスのハートにねずみ花火放り込むようなもんやろ。
彼女がスマホでひたすらメッセージのやりとりをしてたんが、彼氏なのか家族なのかわからんけど、フランス側の時間帯が許す限り、彼女はスマホをいじってた。
海外の光景よりも、失恋の方が、16歳の心を奪うわなぁ~。
おかげで食欲も無くなったみたいで、お昼もちょびっと。夜も水しか飲まんかった。
でも、まだ16歳やからね。
36歳でも46歳でも、ましてや86歳でもないからね。
もっと素敵な彼氏に出会えるで~。
てなわけで、うちら夫婦は何も知らん振りしてます。
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