ディスカバリー・サイエンスセンターってとこに、一家揃って遊びに行った。
ここも色々科学実験だの色んな展示だので楽しいところ。
そうしたらば、土曜日にもかかわらず小学生の遠足軍団がおった。
そして、お行儀が悪い…だけやなく、引率者も注意せえへんのよ。なんやねん、こいつら…と思い、どこから来たんかと探ってみた。
引率者のぶら下げてた名札から、カレキシコ市と判明。そんな名前、聞いたことあらへんわ。
早速調べてみたら、サンディエゴの南端の小さな市と判った。
つまりはメキシコとの国境沿いにあるわけで、したがってヒスパニック(この場合はメキシカンやな)率が96.8%になるとこ。
へぇ~とウィキを読んでたら、驚愕の事実発見。って大げさやけど。
なんと、ここの市長が韓国系アメリカ人なんよ。
名前が上から下まで完全に韓国名。二世なら「ジョージ・キム」あたりになってもええと思うんやけど、「ジョウン・キム」みたいなまんま。
顔も完全に韓国人。
推理小説好きとしては、いろいろ考えてしもたやん。
そして、結論は
このキム市長って、むっちゃええ人か極悪人か、どっちか
と到達させていただきました。
だってさ、ほぼメキシカンばっかりの人口4万人足らずのコミュニテイでどないしたら韓国人(米国籍持ってても、見た目と名前が韓国100%なので便宜上こう呼ばせてもらう)がトップになったん?
北海道は稚内市、徳島は阿波市、滋賀県は米原市、千葉は匝瑳市にアフリカから来たおっさん(か、その子弟)が市長就任するようなもんやん。でもカレキシコの人口密度はむっちゃ低いよ。
メキシカンと韓国人の共通点っちゅーたら、キリスト教が強いってとこ?
そうしたら、この市長は神父でもやってはったのかな。それでみんなの尊敬を集めたとか?
仮にそうとしても、メキシカンばっかりの中で市長当選って…。なんか、すごすぎ。
ついでに、カレキシコの小学校を調べてみたら、ランキングは底辺ばっかり。10のうち1か2か3。
仕方ないよなぁ。学校でも家でも周囲はスペイン語ばっかり。先生もスペイン語使う。
それで英語で書かれた共通テスト問題で好成績出せってのは厳しい。
算数でも文章題があるわけやし。
でもこの市や周辺で一生を過ごすんやったら、別に彼らはそれでも気にしてへんのかとも想像する。
同じ文化背景を共有する人らの中で同じレベルでのんびり生きるんやったら、学校の成績なんかどうでもええわけで。仕事かて市内で見つかるやろう。
それでも学校レベルが3のとこがあるし、サイエンスセンターまで遠いのに遠足に来てるってことは、向上心の強い地域もあるわけやね。
ディスカバリー・サイエンスセンター(ディスカバリー・キューブ、とも呼ばれる)のすぐ隣にでかいモールがあるから、立ち寄った。
そしたら、ヒスパニック率むっちゃ高し…。こっちのヒスパニックの首都っぽいサンタ・アナ市にあるとはいえ、ほんまに多かった。
で、彼らのモラルってやっぱりゆる~い国から来たんやな、って感じやねん。
個人個人は悪い人やなくても集団でゆる~いのが当然みたいで、時々こっちのこめかみブチブチきた。
この後、アーバイン・スペクトラムっちゅーでかい屋外モールまで走った。
(子供向け電車に乗るため。こっちの方が安いし楽しい)
アーバイン市は全米でもトップクラスの安全で勉強熱心なとことして有名。おかげでチャイ増量中でも有名。
スペクトラムに到着したら、ほんまにホッとした。
こっちのモールはいろんな人種が穏やかに混ざってるねん。モラルも普通やねん。
現在カリフォルニアの子供の半数は、ヒスパニック。
彼らがアメリカの普通のモラル基準に達してくれるんならかまへんけど、サンタ・アナのモールみたいなんがどんどん増殖してカリフォルニアが普通になってしもたら、まじで将来うちはここに住むん厳しいわ。
ばばあになってイライラし続けたくないやん。
カレキシコ市の一部の小学校が見せてる努力がヒスパニック移民の中で当然になって、学校のレベル(とモラル)をじわじわ上げてってもらいたいなと、(うちの未来のために)強~く願ってるねん。
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