新しいスマホ・ギャラクシーが発売とかで、うちの夫はひとり勝手にウキウキしてる。
ほんでうちに断りもなく(いらんけど)、個人売買ウェブサイト(Craigslist)に「僕のギャラクシー$400で売ります」とかって掲載出しとるやん、こら。
今朝夫が「そういや君に言うん忘れてた」から始まった話で、この$400のギャラクシーにさっそく食いついてきた人がおったんやて。
早っ。
昨日の今日って感じやな~。
がっ。
結論から先に言うと、それは詐欺やった。
ギャラクシー買いたいとテキストメッセージで連絡してきた男。夫もそうかそうかと返信する。
で、その男いわく
「あんたのギャラクシーを、ナイジェリアにおる親戚に送ってやりたいねん」
ナイジェリア…。
「$500出すから、直接送付してやってもらえるか?」
お、えらい気前ええね? 買取金額上げてきたで?
(うちと違って)心根の優しい性善説の夫は「へぇ~」と思いながらもまだこの男をたいして疑ってへんかった。
で、相手から「ペイパルで入金したで~」と連絡が。早いな。「ペイパルから入金メールが届いたら、品物を送ってや」
ほんで個人売買の時にはなんとなく相手を知っておきたいっちゅー、人との交流を重んじる夫はその男と確認も含めて電話で話すことにした。
で、その男、むっちゃ訛りのきつい英語で電波状態(?)がやたら悪く、ふと「これは?」と感じた夫。
ペイパルから確かにメールは届いてたけど、その送信元アドレスをよくよく見てみたら、いつものペイパルとはちゃうことを発見。
なんと、ペイパルのウェブサイトをきっちり見事に真似したニセモンメールやった。
そういや最初の2~3回はこの“ペイパルメール”をスパムとしてgmailが処理してたと気づいた夫(遅うない?)。
夫が詐欺や~と気づいて放置してたら、再度その男から電話が。
「入金メール確認してくれた? 例の住所にスマホ送付したってや」っちゅーから、夫は答えた。
「メールは来てたけど、僕のペイパル・ライブアカウントには何も表示出てへんねん。どういうことなんやろなぁ?」
それで男はゴニョゴニョ言うて、電話は切れたんやて。
夫がナイジェリアの送付先をググってみたら、どうも公共の建物ぽかった。なんなんやろな。
日本でもナイジェリア詐欺ってあるらしいやん。
っちゅーか、世界中でやっとるんやね~。他人事や思ってたらとんでもない。
てことで、皆様もネットでの個人売買は気をつけや~。
あ。
今朝のサッカーの試合は、3対4で負けた。
2対2で同点やったのが、息子のオウンゴールで、負け越し。あれが無きゃ引き分け終了やったのに。
でもこんな時は小さい子供を責めたらあかんよな~。息子は息子でなんとか頑張ってましたよ、おやっさん。
ま、こういうんで「自責の念」免疫を付けて育ってくんやろう。
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