「(おとついと昨日に買った)残り物をオーブンで温めてるから、朝食にどうぞって僕の両親に言うてやってくれる?」と夫が今朝うちに頼んできた。

 

え~~~~~。

 

そんな高度なフランス語、うち使えまへんって。

しかもニュアンス間違うたら地雷踏んでまうんちゃう?ぶるぶる。

うちは明らかに渋りを見せた。息子が朝食食べてたんで、息子に「今パパが言うたこと、フランス語で言えるやんね?」って聞いたら、なんか息子はぼそぼそっとフランス語しゃべった。

こやつに言わせたらよろし!

それか、夫がフランス語でメッセージを紙に書いてくれたらええやん。

 

でも夫は「君から言うてくれたら、歓迎の意思が伝わるやん」と、しつこ。

このセリフにうちはちょっとだけキレてやった。

 

うちが歓迎の意を示してへんっちゅーんか?

うちはできるだけのフランス語で(英語レベルが日本の小学生並みの)義父母と楽しく交流してますねんけど?

 

そしたら夫は謝ってきたけどさ、これって所謂 嫁を使って親孝行 って実例が今我が身に降りかかったってことかね?

 

それにやね、昨日おとついと、夫は朝っぱらからわざわざ車で5分以上走るWhole Foods(高級グローサリー)へ行き、クロワッサン(ここのが近所では一番セボン)だのスクランブルエッグだのポテトだのを買ってきてるねん。

しかも、買いすぎ。昨日の朝にうちは「残りあるやん、また今朝買いに行ったら残りが積み重なるやん」言うたんよ。そしたら「残り物食べさせるより、新鮮なんを出したい」ってええかっこしはる。

その挙句が、今朝の「残り物(しかも2日分)温めてるから」発言。

 

結局義父母は起床してたから、夫が客室のとこで義母に朝食の件を伝えた。

それでええやん~!

っちゅーか、うちは彼らが起床してた気配はわかってたよ。なぜに夫はわからんかった? わかってても、妻がにこやかに「残り物シルトプレ(←どうぞの意)」アナウンスするんが良かったんやろうか。謎。

 

まぁ、あれやね。

夫は一生懸命自分の両親をもてなしてるんよね。

それがわかるから、可愛いやっちゃと考えることにしてます。

ついでに夫は、フランス流生活スタイル(両親)とアメリカ在住育児中スタイル(妻)とに板挟みになってるから、可哀想なやっちゃとも思いますわ。

 

そのくせ、夏のフランス行きの件をまだ義父母に伝えてへんねん。

最初は「夏にサプライズにしたい」言いよるから、却下したで。だって義父母かて自分たちの旅行をプランしちゃうかもしれんやろ。

なんで出し惜しみする…。はよしぃ。息子への緘口令がいつまで持つか知らんよ。

そしたら「セボンなレストランで夕食の時に発表したい」やて。

 

この、おいしい部分はとっておきの場面で華やかにアピールしたい!って気持ちは、フランス流なんかな。

うちとしては「先の予定を考えたいから、一刻も早く知らせてくれ」思うけどね。これは日本流?

 

義父母は息子の登下校に付き添ってくれたり、徒歩で散歩を兼ねて娘(on三輪車)を連れて買い物行ってくれたり、孫満喫しつつうちを助けてくれてるよ~。

ありがたや、ありがたや。

 

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