また別のペイント会社のおっさんが来た。ボラットの次ね。インディーズとはちゃう人。
この親父をうちの夫はかなり気に入った。
説明も小気味よいし、商品も最初に来たCoolWallより新しいCoolLife（やったかな？）ってシロモンで、やはり良さそう。
なんだかんだで見積りは、100万円は超える（やったと思う）。
夫は乗り気で、おっさんも「どや」って感じで。
うちはちょっと離れたとこで娘を遊ばせててん（ウルサイから）けど、夫が
「これで行っとこうや？」
みたいな聞き方を投げてくるやん。
夫とおっさんが、熱い視線も投げてくる。
おっと…いきなりうちが決断すんの？
でもここで流されるほど、うちは甘くないよ？
なんだかんだと下手な言い訳で先送りすることもできたけど、うちは言うた。
「正直に言うで。実際のとこ、ペイントし直す必要性と費用とを考えたら、今この時期にせないかんか？ってうちは疑問やねん」
「娘の幼稚園も今年からやから、毎月数万円出てく。息子の水泳教室も新しい（高い）とこにするかもしれへん。義父母も遊びに来る（酒代かかる）。それに、夏にフランス行くかもしれへんやろ」
「かなりの出費が予測される現在、立派なペイントにそんだけ出費せないかんのやろうか」
「うちももちろん新しく塗り直したいで。今の家の色はあんまり気に入ってへんし、庭の工事で剥げた部分もあるから。でも“これ”って心に決めた色もまだあらへんのに、永久保証なペイントを塗るんも、なんかためらってまう」
長々書いたけど、このまんま。
気持ちを説明しながらも、うちは夫に恥をかかせたんかな～なんて思った。だっておっさんからしたら
お前ら家の塗替えに合意しとらんの？
ほな、なんで営業呼ぶん？
って今更感あってもおかしゅうないし。
でもさ、下手に期待盛り上げとくより嫁はんの意見（ネガティブ系）ガツンって出しといた方が、後でOKするせんにかかわらず伝えやすいやん。
そして昨日の昼に、別のペイント会社のおばちゃんが来た。家の敷地を計測して料金を伝えるだけ。
ここは夫がネットで顧客レビューが好評なんを探して見積り依頼したんよね。
そして夫が言うてきた。
「普通のペイント塗り直しだけで、費用はだいたい50万円足らず」
「ペンキ自体を僕達が自分で準備してもええねん」
「仕事はちゃんとする会社みたいやから、信用できるみたい」←ほんま？
で、夫はこっちの普通のペンキ使用での外壁塗装に気持ちが傾いてる。
熱を跳ね返し半永久的に持続するCoolWallやCoolLifeを勧めてきたおっさんらとの、あのノリノリは何やってん？
うちも、普通のペンキでええかと思うわ。
だって高級ペイントは半永久的やけど普通のペイントは５年毎に塗り直し、ってのもなんか変な感じやし。うちら今の家に引っ越してもうすぐ丸５年になるのに、外壁は綺麗な色してるもん。明らかに５年前どころか10年は軽く経過してるんちゃうか。
てなわけで、今回は普通のペイントで小奇麗なお洒落な色合いにさっぱり塗り替えるって落ち着きそう。
なんかおもろいんは、昨夜はパティオドアの付け替え営業にーちゃんが来た時のこと。こっちはトータルで25万円の工事費用やて。
夫は「よっしゃ、これで行こ！」とあっさり手を売った。「僕が予想してたんより、ずっとリーズナブルやったし」とも言うてる。
あれちゃう？
ペイント塗替えで大きな金額聞いてたから、そっちに慣れてしもて、25万円が安く感じられただけちゃうの？
パティオドアも古いだけで不都合あらへんけどね～。インコのフンがくっついてるだけよ。←取れや
今年はぼちぼち工事が入るね。
ちなみに自宅前の道路も今朝からいきなり市が工事開始しとるねん。
今日明日はガレージに車の出し入れしたらアカン言われてしもたやん。
え～。
明日、雨降るやん…よりによって。
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