Home and Garden Showてのがあると知って、おもろそうなので行ってみることにした。
ファーンのママさんが教えてくれたウェブサイトが知らせてきて、そこ経由で申し込んだら入場料6ドルが無料になるねん(子供は無料)。
でも、手数料として一人あたり2.75ドルかかったやん(しめて5ドル50セントの支払い)。
どんなイベントなんかまったく知らんかったんやけど、なんか楽しみでな~。
日曜ダイカーの参考になると書いてあるから、いろんなもん売られてるんかと。
ちゃうかったっ。
簡潔に言うたらば、スワップミートとは違って、家の改装・改造を請け負う会社たちが鵜の目鷹の目で待ち構えてる場やった。
いや~、もう、すごいプッシュよ。
窓やドア、外壁塗替え、バスルーム、屋根、芝生、ソーラーパネル、ジャグジー、ペットドア付きのガラスドア、キッチン、浄水器、などなどなんでもござれ。
夫はなんかスイッチ入ったみたいで、あちこちのブースで熱心に話を聞いては見積もりアポの設定しとった。
ソーラーパネルのブースでは、無料抽選をやってて息子が「ソーラーカーが欲しいから、試したい~」と言う。
あぁ…ソーラーパネル、うちとこいらんやん。電気使用量むっちゃ低いねんから。
息子がうるさいから、お遊び抽選したら、息子がもらえたんは安いおもちゃの腕輪やった。
すかさずセールスの兄ちゃんがうちにあれこれ説明してきて、夫はなんだかんだで見積もりに来てもらうことにOKしとった。
こちらの情報を一通り伝えたとこで、うちはちょっとプッシュしてみた。
「あの~、そのソーラーカーのおもちゃ、見せてくれへん? どんなふうになってるん?」
「あ、これは、見積もりに行ってお宅んちが設置基準に達してるとなったらギフトで差し上げる奴やねん…」
ここで息子がじ~ってセールス兄ちゃんの顔を見つめる。
兄ちゃん、息子のいたいけな瞳(ぷっ)に負けて、「よっしゃ、これあげるわ!」ってくれたやん。「もうあと1個しか残ってへん~」って笑ってた。
ソーラーカー、2cm✕3cmくらいで、むっちゃきゃわゆい~。UV感じたら車輪回るねんで。
他におもろかったとこでは、セキュリティのしっかりした網戸とガラスを扱ってる会社。実際に銃弾ぶち込んだガラス窓を“破れませんよ”と展示してる。
網戸はスチール製でとんでもなく頑丈。ビデオで紹介してたん見せてもろたらば、軍隊らしきメンバーが斧でガンガン必死でどついてもびくともせんかった。ちょっと凹むかどうか、ってくらい。
すごっ。
この会社、実は前にうちとこの車にスモークを貼る作業をしてもろたとこ。仕事に定評のあるとこやったのが、もうスモークの仕事はしてへん言うてたのがおもろい転身やけど残念。
そして会場入り口近くにはカメラとモニターが設置されてた。
娘がぐずってたんで「ほら、カメラあるで~。モニターに顔が映るで~」と見せてやったら、娘がカメラに顔をくっつけまくり。スクリーンに娘のドアップが映されて、笑えるやん。
一通り遊んだ後で気づいたらば、「Live View」って書いてある…。
ネットで流す中継カメラやん~!
息子なんか、カメラ・レンズにほぼ触るくらいにパンチしとったで。
マイナーなイベントやから、多分誰も見てへんやろうけど、見てたとしたら結構笑えたはず。
なぜかベッドのシーツを売ってるおばちゃんもおった。上等なんが20ドル!言うてたけどさ、うちの好みより薄い感じ…20ドルで買えるものってそれだけの価値やろ。
でもプッシュがすごくて、さしもの夫ですらびびってた。
焦げ付かんフライパンを実演販売してるおっさんが、おもろかったね。
欲しくなってしもたわ~。←ありがち
おっさんは「インターネットで買うと高いけど、ここで買うなら大幅割引!」言うとる…が、うちの夫がスマホで値段調べたらネットの方が安かった。
こら、おっさん!
結局は入場者がネギ鴨状態で営業されまくりなイベントなわけよ。
なんで鴨が入場料払ってまでして、営業攻撃受けないかんねん?
まぁ多分、冷やかし無用にしたいんやろうね。
駐車場料金が8ドルもしたから、しめて一家で13ドル50セント。1400円か。
楽しかったから、よし!
(ラブリーなソーラーカーも手に入れたし)
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