夫と話してると、時々おフランスの排他的言語事情に「うひょ」ってなるねん。
日本やったらじじばばでも知ってる「オレンジ・ジュース」があちらでは通じんからな~(若い人らは多分OK)。
パリみたいな大都会やったらまだしも、地方ののどかなとこやったら簡単な英単語すら通じん。
夫と息子がスターウォーズの新作を見てきたついでに、登場人物の名前の話になってん。
なんと~。
名前がちゃいますんよ、奥さん!
ルークは、あちら風に「リュク」になってる
ハン・ソロは「ヤン・ソロ」…チャイ?
ダース・ベイダーは、「ダーク・バドール」…なんかの賞?
ミレニアム・ファルコンは「ミレニアム・コンドール」…重そう
チューバッカは「チバカ」やったかな?
R2-D2(アールトゥ・ディトゥ)は「D2-R2(デェデュ・エールデュ)」…ぷっ
C-3PO(シースリー・ピーオー)が「Z-6PO(ゼド・シスペオ)」…どっからZが!?
うち、このC-3POの仏語版にちょっと感動したわ。
フランス語で「シスペオ」にしといたら、元の名前の「シスリピオ」に近くなる。
ま、だいたいC-3POはルーク達に「スリーピーオー」って呼ばれてるけどさ、仏名版、頑張ったって感じ。
夫が見た仏番ウィキによると、この名前の変更はアメリカ側の意向が大きく反映してるんやて。勝手にフランス側で好きな名前にしてええわけやなかった、と。
えええぇっ!?
アメリカ側も変やな…。
Han Soloは仏語読みやったら「アン・ソロ」になるからYan Soloにしたんやろう。
Darth Vaderの「th」はフランス人には発音できん(というか、存在せん音)だもんで、Darkに変更。
こういうんはわかるけど、R2-D2を前後ひっくり返したのは「?」やわ。
スペイン、イタリア、ドイツ、北欧でも登場人物の名前が理屈通っているにせよいないにせよ、変わってそうやね。
フランスでは「ハン・ソロ」をみんなして「ヤン」「ヤン♡」って呼んでるんか思ったら、ちょっと可愛い。
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