『Martian(火星の人)』を3Dで見てきたよ~ん。
夫が昨日見て「良かった、君も見るべきや」と勧めてくれて、今日は夫が子守を引き受けてくれてん。おおきに、夫、じゅて~む。

ひとりで映画見るって、一体何年ぶりやろう。学生時代に1回あったくらい?
その時真昼間で、映画館がらがら。
うちは通路からなんとなく1個だけ席空けて座ったんよね。そしたら隣に中年のおっさんが座ってきて、びびった。がら空きやのに、キモい…痴漢?
で、おっさんはじ~ってうちの横顔見てくるねん。嫌やわぁ~とできるだけ椅子の端に座ってたら、いきなりおっさんは去ってった。
なんやねん?
と、うちのおかんに後日言うてみたら、「商売女やと勘違いされたんかも?」やて。
そんな引っ掛け方、あるん!?
映画代勿体無いやん…。

ってな変な経験談は置いといて。

映画、良かったで~。
3Dでみたら気持ち悪くなるかな?って心配したけど、3D用に作ってあるやつやから大丈夫やった。過去に『タイタニック』を3Dに無理矢理編集したんを映画館で見たら、船に水がなだれ込むパニックシーンで気持ち悪くなったんよね。

って経験談は置いといて。

火星にひとり残されたマーク役を、マット・デイモンが淡々と熱く秘めた魂で表現してたね。
セットも素晴らしいし、近未来の話として素直に楽しめたわ。
深刻な事態やのに時々入るジョークがアメリカやなぁ~としみじみ。うちのわからんとこで観客が笑ってた時は悔しかったで。ちっ。

そしてラストの半時間ほど、心拍数上がりっぱなし。文句無しにスリリング。
ほんまにこんなこと可能か?って思ったりもする。でも事実は小説よりも奇なりって言葉があるし、将来は似たような出来事が起こるかもしれんね。
宇宙飛行士、いろんな知識と根性が要求されて、尊敬しきり。

ひとつ「それはあらへんやろ…」って思ったんは、中国の出てくるとこ。
いやいやいや、そこは中国よりロシアちゃうんけ、こら?
どう考えても、中国を意識してるのが嫌やったな。
そこんとこで興ざめしたわ。

原作の小説を読んでみたくなったね。
SF好きな人にはオススメの作品やで~。
エイリアンも殺し合いも無い、これぞ男一匹!な『Martian』でした。

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