時々息子が学校帰りに言うてくる内容が、わけわからんねん。
あの人、自分の脳内で理解してることをおかんも知ってる思って突然語ってきよるからな。←これ、うちの夫も同様。遺伝?

MobyMaxがどうのこうの、言うてくる。
なんやそれ…。

それはっ。
なんとっ。

教育プログラム。
算数だの英語だのなんだのを、楽しくお勉強できるウェブサイトのこと。
「今日は学校でMobyMaxしてん」って息子が言うんをなんやそれ、って適当に聞いてたら、ある日先生から案内のプリントが来たやん。

「MobyMaxにログインして、勉強の助けにしてやってね」
「これがログインの名前とパスワード」
「親も進捗確認できるよ」

なんとっ。
学校自ら、自宅でのインターネットによる学習を進めてくるとは…。

さすが21世紀。

昭和に鉛筆削ってノートに下敷き挟んで勉強してたうちは、息子世代から見たらパピルス使ってる古代人かもな~。

それはともかく、息子は現在も喜んで問題をどんどん解いてってるわ。
超簡単な「2+1」「4+7」とかから始まって、徐々に難しくなると予想される内容やから、言うてみれば“ひとり公文式”ってとこか?
しかも子供に嬉しいことに、ある程度勉強をしたらポイントが貯まり、MobyMax内でのゲームがポイントに応じた時間分遊べるっちゅー。

コンピュータ(使うんはPCでもiPadでもOK)と勉強とゲーム、をうまいことくっつけてるな~。
勉強だけやったら逃げる奴でも、コンピュータいじってゲームもできて、の間に勉強が挟まれてると楽しくこなせちゃう?みたいな。

さらに驚くことに、クラスにはiPadも何台かあるねんて。5台やったかな。
そんなん、教室に必要か~?
それぞれの家庭でなんやそれらしきもの、あるやろ。
iPadで何しとんか知らんけど、息子はちょくちょく使うチャンスがあるらしいんで喜んどる。

昨年の1年生時、クラスにあるPCを子供らが順番に使ってた。
Cool Math Games(イケてる算数ゲーム)っちゅー、ちょいロジカルなゲーム(…う~ん?)ができるねん。息子大好き。
うちはなんでそんなゲームを貴重な学習時間にさせるねん!?って疑問やった。
ある時先生としゃべる機会があって、先生が言わはるに

「近々、実力テストなんかはPCで受けて解答させるんですわ」
「せやからPC操作にみんな熟練してもらう意味もあって、Cool Math Gamesさせますねん」

なるほど~。
…。
って、今時の子ら、みんなPC操作に慣れてるやろ。
そらよっぽど貧乏やったらわからんけどさ、そういう子だけ特訓したったらええんちゃうんか?
と思ったけど、それは言わんかった。

実力テストをコンピュータで受ける…TOEICみたいな感じか。
先生が採点する手間(やミス)も省けるし、名前の記入忘れもあらへんし、結果の集計も一瞬やし、確かに便利やな。
(まさか、スペルのオートコレクトとかはあらへんやんね?)

日米の小学校事情の違い、ってだけやなく、このコンピュータやインターネットの爆発的進化は学習環境をすっかり変えてしもてる。
娘が2年生になる5年後の学習環境は、さらにえぇ!?な進化を遂げてるかもしれへん。

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