うちのセキセイインコが5羽から4羽になってしまった。

夕方にうちが子供ら連れて買い物に行ってる間に、その事故は起きたみたいやねん。
帰宅して、家中の窓やらパティオドアやら開けたついでに、パティオのインコにもご挨拶。
でも、なんかインコらの雰囲気が変なんよ。やたらびびってる、みたいな。

ふと見たら、息子インコ(我が家で一番最初に飼ったつがいから生まれたオスインコ)が下に落ちてる。
すでに、事切れてた。

野生動物や猫に襲われた様子もないし、病気もしてへんかったし、なんでや?と拾い上げて見てみたけど、ようわからん。
カゴ底の新聞紙にはまだ血がぼたっと落ちてたものの、大出血とまではいかん。
よーくよく体を見てみたら、右胸のあたりから出血があった模様。

推測するに、息子インコはカゴ内のどっかから下に落っこちてんな。
(足が滑ったり、なんかのはずみで落っこちることはぼちぼちあるねん。)
そうしたら、たまたま落っこちたところに…カトルボーンの鋭く尖った角があった。

←拾い画像
この白いのが、カトルボーンで、柔らかいとこを齧ったら甲羅の固いとこが残ってまうねん。
うちとこ普段は怠慢してカトルボーンまで買ってへんねんけど、日本滞在中に預けた鳥屋が気を利かせて入れてくれて、インコら大喜びしとったんよね。
だんだん甲羅が尖ってきたけど、この鋭い端っこにインコが留まることもあったから、そのままにしとった。

多分傷自体はむちゃくちゃ深いとかやないんちゃうかと思う。
でも、血管損傷するほどの鋭い痛みでショックを受けて、心臓麻痺になった可能性が高い。
弱い被捕食動物は、簡単にショック死できるようになってるから。

まさかまさかで、母インコ(←うちが一番気に入ってた享年4歳)の忘れ形見をこうして失うとは。
父インコは今年7歳で病死してて、息子インコはまだ5歳。
男子校状態のカゴでは5分の1扱いになってたたかがセキセイインコの小さな命やけど、毎日世話してうちなりに可愛がってたので、悲しい。

冷え始めたインコを手に持ちどんよりするうちを、息子と娘が神妙な顔をして慰めてくれたのが、こんな状況の中で嬉しかった。

小動物を飼う方は、どうかこんなアホな事故を招かないように、尖ったものには十分注意してやってください。
悲しい記事やけど記録することにしました。

人気ブログランキング人気ブログランキングへ
にほんブログ村