ハチドリの雛2羽、無事にアボカドの家から巣立ったみたいやねん。
先日うちが巣をチェックしたら影も形もあらへんかった。

夫は張り切ってでかい、すごいでかいハシゴ(うちはてっぺんまで登れません、怖くて)を持ち出し、ザクザクとアボカドの枝を落とし始めた。
うちは「ここと、ここと、ここに、ハチドリん巣があるから、気ぃつけてや」って頼んどいた。

アボカドの枝って太くなるねんけど、切るんは見た目より楽なんよ。切るん楽しいねん。
みかんの木の枝の方がよっぽど硬い。

一家総出で裏庭で、なんかごちゃごちゃしてました。

アボカド、みかん、グレープフルーツとぜ~んぶ思い切ってガンガンに剪定したら、周辺明るくなったな~。

がっ。

夫、ハチドリの一番古い巣(多分もう使われてへん)を落としてしもた。
で、後のふたつを残してくれたんはええんやけどな…なんかな…。
あれやねん。
傘を開いたら紐が垂れてる、みたいな感じでびょ~んと伸びた枝が上の方から枝垂れて、その先に巣がくっついてる、って状態。

つまり周囲に防壁となる枝葉は無く、巣は丸裸。

あかんやろ…。
しかも今日は風が強くて、びゅ~んと吹くたびに、巣もびょ~んって揺れてるやん。

夫は「もう(巣付きのこの枝切っても)ええやん」って言うとったけど、うちとしてはハチドリおかんに「巣は生き延びてます(ほぼ使えんけど)」ってメッセージの意味もこめて、残しとくことにした。

剪定作業中、時々うちはハチドリおかんとおぼしき鳴き声を聞いてたんよね。
で、小雨が強くなってきたから作業中断して室内へ。
頑張ったな~って窓から3本の木を眺めてたら、ハチドリおかんがやってきた。

「何よ、これ!?」「どないなってんの!」「さらしもんやんっ」
「巣が斜めになってるで?」「あっ、こっちは壊れてるやんっ!!!!!!!」

かなりしつこくハチドリおかんは巣(としてはもう使えん物体…)のあたりを飛び回ってた。
ごめんな…。
まさかここまで丸裸にしよるとは、うちも予想甘かったわ。

で、彼女は気持ちを切り替えたらしく、上部のもっと安定した枝のあたりを調べ始めた。
あの辺に新しい巣を作るんかなぁ。…観察できへんねんけど。

アボカドは傘のように成長するから、真下に入ると直射日光や直接の風から守られて気持ちええねん。
まるで、こんな ↓ タヒチムードになるで。


うちもそっとしときたかったけど、そうもいかんからしゃーない。
これに懲りず、また巣作りして欲しいな。
当分は剪定不要になったし。

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