このおっさんは営業で、うちは会うたびにスポンジボブを思い出すんよね。
雰囲気はこのまんま。
口を開けばおもろい事、顔を合わせればおもろい顔、で、みんなから愛されとる。
夫も前から仲良しやったけど、特に今や古い同僚同士やから、親しみ度は高いねん。
で。
このスポンジが夫に頼み事をしてきた。
それは、スポンジが持ってるR2-D2を修理してくれ、と。
←右のロボット
もちろんスポンジのんはこんなホログラム出せんけど、可愛いミニチュアロボットおもちゃで、リモコンで動く。
はずが、動かんようになってしもて、数年が経ったらしい。
ふと思いついて、うちの夫に「お前、直せんか～？」と頼んできたわけよ。
快くOKしたものの、思ったより手間取った夫。
年末の楽しい時間をこのR2の修理に楽しく何時間も費やして、妻がちょっとキレ気味になったこともあり。
よってしばらく放置してたんを、今日、修理完了させてきよった。←うちが娘と昼寝してる間
リモコン側に問題があったとかで、わざわざ部品を買いに行き、めでたくそれを解決したわけやけど…部品代が、
350ドル
やて。
35000円よ、奥様。
夫にはいちいち聞かんかったけど、ま～、スポンジが金に糸目はつけんって言うたんやろう（のはずやろ）。
そのR2-D2はスポンジがむっちゃ昔に買ったものらしく、もちろん今は売られてへん。
スターウォーズが流行った70年代？80年代？のブツ。
夫はインターネットで設計図を探すもなかなかヒットせず、ってな年代物やねん。
若い頃から可愛がってきたR2-D2を蘇らせるためやったら、350ドルなんか屁でもないわな。
おめでとう、スポンジ！
ちゃんと経費はろてや～
今でもスターウォーズ大好きなアメリカやから、たまにこんなもの
←郵便ポスト
を期間限定で設置してみたりする。
夫がリモコンでR2を操作してみせるんを見たら、ちょび～っとどころやなく結構うらやましくなってしもたわ。（それにしても器用なおっさんやな。）
あれネットで売り出したら、それなりの値段になりそうやな～と金勘定してまうんやけど、うちだけちゃうやんね？
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