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息子の登下校に付き添うと、他の保護者達がうじゃうじゃおる。
当たり前。
で、同じクラスの男児の母親(やと思うんやけど、もしかして、祖母か?)に、うちはちょっと戸惑ってるねん。

「Oh~、cute~」

って言いながら、それだけ言いながら、毎回息子のほっぺたを指先で触るねん。

って、あんた、

誰やねん????

と(さらに他に言うこと無いんか?とも)言いたいけど、同じクラスの保護者やからなー。
中国人女性で、ニコニコしてはる。
ほんで、触るんは、うちが知ってる範囲では、うちの息子だけ。
っちゅーか…

同じクラスのアジア人保護者同士として、うちと親しくなりたいんか?

ってのを感じたりもする。
子供らがクラス内へ去ったあと、うちにくっついてきはったことがあるねん。
なーんも言わんと、うちの横に並んで歩く。
ほなサービス精神旺盛かつしゃべりな関西おばはんとしては、会話したいやん?
「Oh, cute」以外の何か聞けるかな?と思って、質問してみた。

「お宅の息子さんの名前は、何ですの?」

この女性、笑ってるだけ。
聞こえんかったんか?思って、もう一回尋ねてみた。
何かごにょごにょ言うたみたいやけど、うちがわからんから、「なんて?」って聞いてみたけど、笑ってるだけ。

あんた…まぢ「Oh, cute」以外、しゃべれまへんのか~!?

と叫びましたがな。
と報告したいとこやけど、さすがにそれはあらへんわ。

で、彼女がうちに「どこに住んでるの?」らしきことを尋ねたんで、うちとこ周辺を指差して、そこや、答えた。「Oh~」言うてはった。

悪い人やないんは確かやけどな、こんなけ会話が成り立たんと、さすがのうちも疲労感が半端やおまへんで。
うち、見知らぬ人とでも場合によっては1時間くらい軽く楽しくおしゃべりできるから。

で、毎回この女性が息子のほっぺたを指先で触るんが気に食わん。顔見知り程度でお互いの名前も知らんのに、他所の子を触るって、行き過ぎやろ。
せやからうちは「息子は触られるんが好きやないから」って先日言いましたがな。
ほんまは「知らん人に」って付け加えたかったけどな。いくらNOと言える日本人でもそこまで戦闘態勢には持ち込んでまへん。
その女性「Oh, I don't know」って言わはった。あんた…

「ごめんなさい」

は?
知らんかったらなんでもそれで許されるんかい~。←戦闘態勢いっとく?
でもOh, cute以外にも使用武器あるんやな。

てなわけで、言葉の壁と文化の壁と距離感の違いに、アメリカ生活の中で今さら直面してますねん。ただし、相手は中国人やけどね。

ここで一発思うねんけど、例え相手の言語をしゃべれんとしても、必死で言いたいことを伝えようって姿勢はすごい大事ちゃうかな、と。
日本人は外国語が苦手で、微笑んで曖昧に誤摩化す、みたいな言われ方をしてる(してた?)。でも、それはやっぱあかんでな。
微笑まれるこっちにしてみたら

「は? 笑ってる場合ちゃいまんねんけど?」
「何か大人として汗かいて努力できんのか?」
「あんたが笑って他人が可愛い思うんは、あんたが赤子ん時だけじゃー」

って思うねん。
皆様、ぎゃーじんとコミュニケーションとる時は、遠慮せんとガンガンいきや。
相手の言葉わからんかったら、日本語で攻めてもええんやで。
とにかく「伝えたい」「伝えよう」て気持ちと態度と努力がいっちゃん大切やし。

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