連邦控訴裁判所が、判決を出したで。

カリフォルニア州の住民投票で、「同性婚はあきまへん」っていう結果から同性婚が禁止ってなったんは、


違憲でっせ!


って。


同性婚を推進する人らは、大喜びやわ。

でも、まだ合衆国最高裁判所での手続きも残ってるらしい。


進歩的なカリフォルニアでも、住民が「いや…同性婚を認めるんはちょっと、なぁ」って投票結果が出たんはびっくりやった。

けど、だいたい選挙や投票に行くんは、ある程度の年配か、まとまった活動してるグループが多いから、ありえるか…とも思ったわ。


サンフランシスコで同性婚が当時の市長によって推進されたんは、記憶に新しい。

なんちゅーても、ギャビン・ニューサム市長がまだ若い上になかなか男前やったしな。

うちはてっきりギャビン自身がゲイなんや、って思ってたくらいよ。

でも彼は浮気発覚してたくらいの女好きやったんやけどね。


うち、誰かが勝手に同性婚しようがしまいが、どうでもええわ。

人のことやん。

近所で同性婚カップルがおっても、「は、さよでっか」やね。


けど、アメリカは保守的なとこあるから、ヨーロッパよりも頑固に昔からの概念にしがみつく人らも多い。

今回の連邦控訴裁判所の判決で、大統領選挙でも「同性婚」が焦点のひとつになるかなー。


夫にフランスではどないか聞いてみた。

そしたら、同性婚の是非自体は別に大きな問題にはなってないと思うって言うとった。

事実婚が多い国やしね。

ほんで、同性カップルであっても、けっこう社会的に優遇措置があるって。税金やらなんやら。

なんか、オトナの余裕やなー。


オトナの余裕でいえば、ミッテランに愛人疑惑もあったっけ。

でも、フランス人はリーダーに愛人がいようがいまいが、別に気にせん。

仕事さえやっといたら、それでええやん?って感じ。

これ、うちも同意やわー。


国家を正しくしっかり導けるんやったら、愛人のひとりやふたりおってもどーでもええんちゃう?

大統領の仕事は、国民を幸せにして、周囲の国とうまくやってくことやろ。

「愛人がおるんか、アンターっ!」って怒って糾弾するんは…嫁はんの仕事やろ。


クリントンも弾劾裁判にかけられてたっけ。

フランスやったらありえん、って夫があきれてたな。

クリントンはアメリカの状態をすごーいグッドな状態にもってって、黒字出したおっさんやん。

ブッシュは愛妻家やけど、クリントンの貯金を食いつぶすだけやなく、最悪な経済状態に落とし込んだで。


なんやね。

アメリカは、他人のケツ事情が気になるお堅い人らが多いんやね。

彼らは聖書やらジーザスやらを引き合いに出すけど…でも、ジーザス自体にも同性愛疑惑があるやん。

もう人の趣向にくちばし突っ込むんは止めて、同性愛の人らにも幸せな生活与えたらええのにな。


追記:愛人疑惑のあったフランス大統領が、「シラクやったかな」って書いてたんやけど、夫に確認して、ミッテランであると判明。訂正しました。ごめんな、ジャック・シラク。


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