さっき、ラジオで求人広告してたわ。
「CIAで、お国の為に働きませんか？」
やて。
それも、むっちゃ親切そうな、CIAとはかけ離れた雰囲気の優しい男声で。
条件は、米国市民であること。健康診断とか、あれこれ面接の前にありまっせー。
そういや、前にもFBIが求人してたっけ。
ラジオで求人って…えらいイージーやな。
ああいうのって、あちこちこっそりとエージェントがヘッドハンティングみたいなんしてるんかと思ってたわ。
職にあぶれてる、かつ、公務員になりたい、かつ、スパイ映画大好き、なイージーアメリカンが応募するんやろうか。
格好良く銃をぶっ放し、屋根から屋根をジャンプし、スパイ小道具を駆使し、最後は悪い奴をぶちのめし、怪我してるから美女の肩を借りてクールに現場から去る…みたいな？
そんなイージーなんが押し寄せてきたら、書類審査だけでげっそりやろうなぁ。
良さげな奴がおったらおったで、かなり厳しく経歴とか洗わないかんし。
職員同士で愚痴っとるんやろうなぁ。
「またアホばっかり応募してきよったな」
「せやから、ラジオで求人かけるんだけはやめてやって言うといたのに」
「ほんま、うっとこのボスは何考えとんねんな。使えんくせに、エラっそーやし」
「せやけど、あんたかてラジオ求人で採用されたんやん。文句言うなや」
「なんやの、あんたなんか、家にラジオも無かったからチラシ見て来たんやろーが」
とか。
CIAのウェブサイトを見てみたら、けっこうおもろいで。
求人のとこも、こんなポジションがあるで、って書いてある。
会計、人事、地学、分析、調査（←出た！）、法学、とかあれこれ。
サイバーセキュリティとかはこのご時世、ほんまにええ人材が欲しいやろーなー。
ほんで、語学に堪能やったらなおよろし、ともある。
うちの夫とか市民権持ってるし、応募できるんちゃう？って思ったわ。
技術系の職やし、フランス語ネイティブやけど英語堪能やし、見た目とてもCIAって感じせえへんし。
今の仕事がどうしてもイヤとかで退職するとか、クビになるとか、そんな事態になったら、家のローン払うためにCIAに応募してもらおうかね。
配偶者がCIA勤務やったら、「うちの旦那？ 公務員やねん」って答えるんかなー。
でも、こんな嫁はんおって、ブログに好き勝手書いてるってことが発覚したら、
「すんませんけど、今回はご縁が無かったっちゅーことで」
って言われるか。
興味のある方は、CIAホームページ をご覧あれ。
KID’S向けページもあって、クイズとかちゃちやけど結構楽しいで。
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