いまやラグビーファンのあいだではすっかりお馴染みになった帝京OBのしんやさん。かつては帝京でモンスターと呼ばれていたそうです。
先日YouTubeを開いたところおススメ?なのか突然でてきて、しんやさんが帝京について熱く語っていました。
相手の二人組のうちのひとり(黒い服の人)はラグビーをやっていたので詳しくて、もう一人(茶色のジャケット)の人はまったく知らない人です。

しんやさんは、1年生のときに帝京が初優勝。そして、卒業まで4連覇。帝京の文化を磨き上げてきたど真ん中世代です。
この動画ではじめて、しんやさんが明治のセレクションを受けていたことを知りました。さらには、なんと近大も!
近大は受験勉強で落ちてしまったそうですが、しかし、ラグビーネタで活躍してる現在としては帝京に来て結果オーライではないでしょうか。

話によるとジュニアのリザーブまでは入ったことがあるということで、そこまで行ったなら胸をはれると思います。

面白しろかったのは、1年生のために4年生がそっせんして掃除をしてあげるという話。
その話がでると、茶色のジャケットの男性が「かっけえ!」と言っていました。
たしかにこの文化はほんとすばらしいと思うし、ラグビーのことを知らない人でも賞賛してくれますよね。
それで、しんやさんも4年生のときに掃除をするようになるのですが、1年生のときも掃除をしてたから、結局4年間掃除をする羽目になってしまったと笑いを誘ってました。
ただ、こうした犠牲になってくれた世代がいたからこそ、帝京は多くの人たちから評価してくれてるわけで、やはりこの世代には感謝の気持ちでいっぱいです。
かつては体育会系の総本山とも呼ばれる明治ですら、帝京を見本とするように理不尽な上下関係の撤廃や私生活の規律を呼びかけています。
明治に限らず、ほぼすべての大学に影響をおよぼしてきました。
こうした模範となる行動を継続したしんやさんたちは大学ラグビーを変えたといっても過言ではないと思います。