梅シロップトリップ | めきし子さんのしっぽ

梅シロップトリップ

 

 

数日前に青梅を衝動買いして、なんと

人生初めて梅シロップを作ろうとしている。

梅酒とからっきょう漬けとかジャムとかの

自家製を作るなんてことは絶対にないと

思っていたのだけど。

 

でも今は家で食べるジャムは自家製。

 

そして、ついに梅シロップを仕込んでしまった。

きっかけは、知り合いにいただいた梅のシロップ煮。

あ。ジャム作りのきっかけもいただいた自家製の

ジャムだった。あまりに美味しくて、

それを知らずに生きてきたことを悔やんだ。

梅のシロップ煮も、作らずに生きてきた

ことを悔やむほど美味しかった。聞けば、お砂糖で煮るだけ。

しかもすぐ出来るらしい。

 

それでさっそく梅を買い、仕込んでみた。

って、これはシロップ煮ではないだろうって?

(笑)梅を買ってきて「シロップ煮」って調べていたら、

「梅シロップ」も出て来て、

これから夏だし、冷たく冷やした梅の炭酸割りも美味しいだろうなって

思ううちに、頭の中がしゅわしゅわでいっぱいになって、

梅シロップが勝ってしまったのだ。

 

写真は仕込んだ日のもので、今日で三日目。

梅からしみ出たエキスが氷砂糖をかなり溶かし、だいぶ

シロップができつつある。

出来上がるまで十日ってあたから、あと一週間ほど

かかりそう。なんと待ち遠しいことか。

 

そんなわけだからか、昨夜変な夢を見てしまった。

 

夢の中でアフリカを旅行していて、ガイドの人に喉が乾いていると

伝えると、これを吸うと美味しい水が出ますよって、

葦のような草を教えてくれた。で、言われた通り口にくわえて

吸うってみたら、本当に甘い水が出てきて、しかも梅っぽい味がする。

とても美味しくて、ついついたくさん飲んでしまった。

ガイドに美味しい!デリシャスとかを連発して、そこで目が覚めた。

あろうことか目の前にシロップを仕込んだ梅の瓶があるのだ。

 

しみ出していたシロップがきれいになくなっている。

あの甘い、甘いって飲んでいたのは、自分が仕込んだ梅のシロップ

だったのだ。眠りながら瓶の蓋を開けて草のつゆと思って飲んで

しまったらしい。夢の中でトイレに行き、用を済まして

すっきりした気分になっていたら、実はおねしょをしていた的な

ことだろうか?

 

とにかく梅を仕込んだのが嬉しく、つい枕元に置いて寝てしまったのが

いけなかったと、しょげ返っていたら、

 

実は、本当に目が覚めた。

夢の中で草の茎を吸ったら実は梅シロップを飲んでいたのというのは、

夢の中で見ていた夢だったのだ。

 

ややこしい。(笑)

 

梅の瓶は枕元ではなく、寝る前と同じキッチンの

棚にちゃんとあって、シロップそのままだった。

 

いかに待ち遠しいかが

わかっていただけたでしょうか?

 

夢の中で飲んだ草のつゆが美味しかったなあ。

また飲めるといいなあ。