最近、ビジネス書とか自己啓発本とかにハマっています。
それで、まぁ、何をもって成功者かどうかを定義づけるのは難しいですが、世の中の大多数が認めるだろう成功者達には共通する事があるんですよね。
それは
セルフコントロール
(自分で自分をコントロールする力)に長けているんです。
僕はそれがどうも苦手で。
例えば、テスト前だし、今日は帰ったら勉強しよーって決めてもつい家に着いたら別の事をしてしまって後日ギリギリになって勉強をしてるのです。
なので、急にセルフコントロールを行おうと思っても、僕みたいな自制心の薄い人間には難しい事なんで、1つ目印や信号になるものを置こうと思います。
それは「汗」です。
確かに、運動をして流す汗は良い汗だと思います。
しかし、汗には、「緊張」「不安」「興奮」「姿勢」の4つが原因で流れてしまう汗が存在します。
これは自分をコントロール出来ていない受動的な状態だと言えます。
この受動的な状態から能動的な状態に移せば…。
つまり、「汗」を制する事は己の感情、状態を制する事であり、ひいては自分を制する事だと言えます。
僕は運動以外で「汗」をかかない事を決心し、決心するだけなら何も変わらないんで、もし汗をかいたら、汗の1ウェーブにつき剣道部の弟のくつ下を10秒嗅ぐという罰を設けました。
セルフコントロール開始。
汗をかかない事を意識すると家から最寄り駅まで歩いた(運動)のですが、奇跡的に1ウェーブも起こっていません。
これはノーウェーブいけんじゃね?と思いました。
しかし、その日は天気が悪かったのでいつもより電車が混んでいました。
湿気と満員という、とてもデンジャラスな環境。
そして、車内には汗の神様が僕に汗をかかせようとしてるんじゃないかというくらい刺客が送りこまれていました。
1つ目の刺客は、自分が漫画を読むために謎にスペースを空けているオジサンです。
何で自分の事しか考えてないんだ?つめればもっと皆が楽になるのに!!
この人を野放しにしてはいけない。
思えば思うほど、イライラして、いかに自然体で相手に精神的なダメージを与えられるかを考えると「緊張」して汗をかきそうになりました。
「緊張」
ドックン、ドックン、ドックン
…いけない、ウェーブが起こるところだった。
よぉしっ!反撃に出るぞ!!
僕はオジサンに顔を近づけて「一緒に漫画を読んでくる奴」という精神的なプレッシャーを与えようとしました。
でも、オジサンの開いていたページがなんと、僕の楽しみにしていた「ワンピース」でした。
まだ読んでないからめくらないでぇーーー
「興奮」
ウェーブがくる、くる、くるぅー…
あっぶねぇーーー。
寸前の所でウェーブを回避しました。
すると、オジサンは僕の気持ちを察しくれたのかスペースをつめてくれてひとまず落ち着きました。
しかし、安心したのもつかの間、今度は空いたスペースのせいで周りのポジションが変わり、右足がよく分からない体勢になってしまいました。
ヤバイ、右足に負荷がかかりすぎてる!
「姿勢」
ウェーブを起こさないように慎重に慎重に足の角度を変えていきます。
すると、ウェーブを起こさないように意識するあまり、ウェーブの事で頭いっぱいになりました。
この状態は、アレです。
突然ウ○コがしたくなって、ウ○コを出さないように下半身に全神経を尖らせるあまり、ウンコは近づいてくる。
BGMはシューベルトで「魔王」
考えてはいけない。
「姿勢」と「不安」
ウェーブがくる、くる、くるぅー…
ふぅー、あっぶっねぇーーー。
僕はなんとか体勢を立て直し、電車の揺れを利用して180度回転しました。
すると、目の前にはメチャメチャ綺麗なOLのお姉さんが…
ラッキー♪
でも、顔近すぎ…。
「緊張」と「興奮」と「不安」と「姿勢」
♪ドックン、ドックン、ドックン
ウェーブがくる、くる、くるぅー…
ウェーーーーーーブ!!
駅に着くとシャツがビショビショでした。
17ウェーブでした。
写真はRのなおきと♪
それで、まぁ、何をもって成功者かどうかを定義づけるのは難しいですが、世の中の大多数が認めるだろう成功者達には共通する事があるんですよね。
それは
セルフコントロール
(自分で自分をコントロールする力)に長けているんです。
僕はそれがどうも苦手で。
例えば、テスト前だし、今日は帰ったら勉強しよーって決めてもつい家に着いたら別の事をしてしまって後日ギリギリになって勉強をしてるのです。
なので、急にセルフコントロールを行おうと思っても、僕みたいな自制心の薄い人間には難しい事なんで、1つ目印や信号になるものを置こうと思います。
それは「汗」です。
確かに、運動をして流す汗は良い汗だと思います。
しかし、汗には、「緊張」「不安」「興奮」「姿勢」の4つが原因で流れてしまう汗が存在します。
これは自分をコントロール出来ていない受動的な状態だと言えます。
この受動的な状態から能動的な状態に移せば…。
つまり、「汗」を制する事は己の感情、状態を制する事であり、ひいては自分を制する事だと言えます。
僕は運動以外で「汗」をかかない事を決心し、決心するだけなら何も変わらないんで、もし汗をかいたら、汗の1ウェーブにつき剣道部の弟のくつ下を10秒嗅ぐという罰を設けました。
セルフコントロール開始。
汗をかかない事を意識すると家から最寄り駅まで歩いた(運動)のですが、奇跡的に1ウェーブも起こっていません。
これはノーウェーブいけんじゃね?と思いました。
しかし、その日は天気が悪かったのでいつもより電車が混んでいました。
湿気と満員という、とてもデンジャラスな環境。
そして、車内には汗の神様が僕に汗をかかせようとしてるんじゃないかというくらい刺客が送りこまれていました。
1つ目の刺客は、自分が漫画を読むために謎にスペースを空けているオジサンです。
何で自分の事しか考えてないんだ?つめればもっと皆が楽になるのに!!
この人を野放しにしてはいけない。
思えば思うほど、イライラして、いかに自然体で相手に精神的なダメージを与えられるかを考えると「緊張」して汗をかきそうになりました。
「緊張」
ドックン、ドックン、ドックン
…いけない、ウェーブが起こるところだった。
よぉしっ!反撃に出るぞ!!
僕はオジサンに顔を近づけて「一緒に漫画を読んでくる奴」という精神的なプレッシャーを与えようとしました。
でも、オジサンの開いていたページがなんと、僕の楽しみにしていた「ワンピース」でした。
まだ読んでないからめくらないでぇーーー
「興奮」
ウェーブがくる、くる、くるぅー…
あっぶねぇーーー。
寸前の所でウェーブを回避しました。
すると、オジサンは僕の気持ちを察しくれたのかスペースをつめてくれてひとまず落ち着きました。
しかし、安心したのもつかの間、今度は空いたスペースのせいで周りのポジションが変わり、右足がよく分からない体勢になってしまいました。
ヤバイ、右足に負荷がかかりすぎてる!
「姿勢」
ウェーブを起こさないように慎重に慎重に足の角度を変えていきます。
すると、ウェーブを起こさないように意識するあまり、ウェーブの事で頭いっぱいになりました。
この状態は、アレです。
突然ウ○コがしたくなって、ウ○コを出さないように下半身に全神経を尖らせるあまり、ウンコは近づいてくる。
BGMはシューベルトで「魔王」
考えてはいけない。
「姿勢」と「不安」
ウェーブがくる、くる、くるぅー…
ふぅー、あっぶっねぇーーー。
僕はなんとか体勢を立て直し、電車の揺れを利用して180度回転しました。
すると、目の前にはメチャメチャ綺麗なOLのお姉さんが…
ラッキー♪
でも、顔近すぎ…。
「緊張」と「興奮」と「不安」と「姿勢」
♪ドックン、ドックン、ドックン
ウェーブがくる、くる、くるぅー…
ウェーーーーーーブ!!
駅に着くとシャツがビショビショでした。
17ウェーブでした。
写真はRのなおきと♪