韓国映画を紹介します。
『マルモイ ことばあつめ』。
日本統治時代、朝鮮の言葉と文字を
使うことが禁止され
失われていく朝鮮語を守るために
懸命に生きた人々の姿を描いた作品です。
監視と弾圧が激しい中
消えてしまうかもしれない
大切な母国語を命がけで守り
朝鮮語を遺しておきたい思いで
辞書を作ろうという
一つの目標に向かって
夢を叶えていこうとします。
感動で涙が止まらなくなりました。
盗みで生計をたてている男が
朝鮮語学会の代表の
バッグを盗んだところから
物語が始まります。
バッグを盗んだ男が紹介されて
学会に手伝いに来るのですが
二人はお互いが気に入らないわけです。
手伝いの男は学校に通ったことがなく
朝鮮語の読み方も書き方も
知らないのですがこの学会に来て
必死に読み書きを覚えていき
二人の絆がどんどん深まっていきます。
祖国を愛する気持ちが
強く伝わってくる物語です。
(最後は号泣でした。)