乳がんかもしれないとなり検査検査の頃に、旦那のおばあちゃんが亡くなりました。結婚して20年、私のことも孫のように、ひ孫である息子のことは特に可愛がってくれたおばあちゃんでした。コロナ禍でなかなか会えなくなり、最後に会えたのが昨年のお盆休み。そこから徐々に具合が悪くなり、今年の春に息を引き取ったのでした。
今日は新盆の法要でした。
みんなが集まると、4月のことがいろいろ思い出されました。あの頃、まだ得体のしれないがんに怯えながら、私もおばあちゃんのように大往生したい、病気には負けたくない!と強く思ったこと。
あれから4ヶ月、最初の見立てより告知の時点でステージは下がり、無事に手術も終わり、傷も癒えてきて。想定した中での最善の結果となったことをおばあちゃんに報告してきました。
法話も心に響くものがありました。沢山の御先祖様がいて今の自分がいること。人との繋がりを改めて考えたり、自分のありのままの姿を見つめ直すことなど、がんになったからこそ思いを深めることができたなと思います。