大学病院受診-5 告知 (振り返り) | 乳がんになるなんて

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思ってもみなかったことが起きた時、知りたいのは自分と同じような経験をした方の情報でした。必要な誰かに届くことを願って。


ついに結果を聞きに行く日になってしまいました。普段忙しい旦那も休みを取ってくれていたので、午前中はここぞとばかりに予定を入れ(笑)何かしている方が気が紛れてよかったです。その後、近所でお昼を食べて、午後から病院へ向かいました。

診察室に呼ばれると、改めて、旦那と2人の前で告知してよいかを聞かれ。もちろんそのためにきたのでお願いしますと。
一枚のプリントとともに病状が説明されました。
『非浸潤性乳管癌』の診断。ステージ0。
あれ?ステージ1の可能性と言われていたのに!
今の状態は乳管内にとどまっていて、基本的には手術で完治が見込めること。ただし、非浸潤の診断でも一部浸潤している可能性があること、手術の検体の病理検査で今後の治療方針が決まることなどを説明されました。

ここで予想外の話が出ます。手術は3ヶ月空きがありません。手術をやっている他の病院で受けることも出来ますがどうしますか?って。その場合は自力で探さなければならないと。

ただ、大学病院の本院であれば、ここよりは確実に早く手術出来ると。旦那は場所に心当たりがあったので、あそこですね!と。

今来てる病院は自転車で10分、本院は電車乗り換えて1時間…こっちが楽かなぁとうっすら思いましたが(笑)、旦那は先延ばしにして進行する可能性が少しでもあるのなら、早く手術してほしい!ときっぱり。そうすることにしました。

そうと決まれば必要な手続きが始まり。2週間後以降の受診になるかなぁと言われたけど、あっさり翌週に予約が取れたのでした。


病院を出ると一気に緊張がほぐれました。

俺さ、もっと悪い可能性もあるんじゃないかと思ったんだよ~、よかった!と旦那が。平気そうに振る舞ってくれてたけど、内心気が気じゃなかったよね、ありがとう。今日、私、朝の占い1位だったもん!と言ったら、何それと笑い泣き

告知されたらなんだかスッキリしたというか、覚悟が決まったというか。

そして、この日は推しのファンクラブ限定ライブの申込みの日。日程的に、手術より前だと確認できたので申込みラブ