大学病院受診-3 (振り返り) | 乳がんになるなんて

乳がんになるなんて

思ってもみなかったことが起きた時、知りたいのは自分と同じような経験をした方の情報でした。必要な誰かに届くことを願って。
非浸潤性乳管癌。手術→放射線治療のみ


この日は検査の結果を聞きに行きました。
頭の中では、まだ良性であることを期待して。

しかし、診察室に入ると、早々に告げられるのです。「乳がんの可能性が高いです。もしそうだとしてもステージ1だと思います。完治が目指せますよ。」
頭が真っ白になり、ぼーっとして話が入ってこない。画像を見ながら、このあたりがとか何cmくらいとか言ってた気がします。
診断を確定するために更なる検査が必要なこと、またまた予約がいっぱいなので、GWあけた翌週にMRIをやることなどを聞き。
「この後、針生検をします。先に血圧を測りにいってから隣の部屋の前でおまちください。」そう言われ診察室を出たのですが…

もう、あきらかに血圧が上がってるのがわかる。私、白衣高血圧なのです泣き笑い病院とか緊張する場面とかに弱くて、ここ数年血圧の管理をしていて。弱い安定剤を少~し飲んでいるのですがあせる
はい、もうバーン!と上がっていました(笑)
血圧160台、脈拍も凄いことに!自分ではどうしようもない。

呼ばれた検査室で看護師さんが優しく声をかけてくれました。「そうだよね、びっくりするよね」
少し落ち着くのを待ちながら、これから行う生検の説明をしてくれました。バチンと音がしますよと、実際に聞かせてくれて。痛くないように麻酔の注射をするので大丈夫ですよとの説明の後、先生が登場。横向きに寝た状態で、エコーで確認しながら行われました。麻酔も一瞬で効いて痛みもなく終了。
ところが、起き上がったらなんだか気持ちが悪いえーん再度血圧を測ると120くらい。看護師さんに言って、そのまましばらく休ませてもらいました。急激に血圧が上がったり下がったりしたからでしょうね。
落ち着いた頃、この後採血あるから、その前にお水でも飲んでね!なんて言われまた移動。無事に全てが終わった頃にはくたくたでした。

今振り返っても、この日が一番しんどかったなぁ。