野口 寿浩 5
1971年6月24日(38歳) 183cm/77kg(A型) 千葉
ドラフト:1989年(外) 習志野高-ヤクルト-日本ハム-阪神 20年目
右投げ右打ち
パ・リーグ最多三塁打:1回(2000年)
パ・リーグ得点圏打率1位:1回(2000年)
オールスター出場(1998年、2000年)
試合17 打席44 安打8 本塁打0 盗塁0 打点3 三振13 四球4 打率.211
・打撃
阪神時代に一度、規定打席未到達ながら3割を超える年もあったが、基本的には低打率
他の捕手と比べても特に打撃が良いという選手ではない
来年は橋本の加入で経験豊富な捕手が加入するわけだが、橋本には打撃で敵うわけもなく、若手の武山にも及ばないだろう
ルーキーであった細山田との打力の差もあまり感じられない点から考えると打力でアピールというのは無理な話であろう
・走塁
捕手にしてはなかなかの俊足選手で00年には最多三塁打を獲得するなどの走力面でもアピールすることができた
現在は勿論衰えもあるだろうし、捕手であるのだから走力に関しての重要性は低め
38歳にしては走れる程度の認識だろう
・守備
肩の弱さは折り紙つき。今年は11回盗塁を許し、見事盗塁阻止率.000であった
肩の弱さからフリーパスと言われ、解説者からも肩の衰えについての指摘を受けている
これでは捕手として試合に出場させることはできない
これが野口を捕手として起用できない一番の要因であると思う
しかし、野口自身によれば肩は怪我の影響によるものとし、来年は万全の態勢で臨むと豪語している
リードについては前世紀から課題があるとされてきた
ヤクルト時代に野村からの指導を受けてきたのだが、日ハムに移籍すると追い込んでから打たれる場面が多く、正捕手も実松に奪われる形となった
実際に横浜移籍後も野口がマスクを被った途端に失点したり兎に角、横浜投手陣との相性の悪さが際立った
捕逸も阪神時代から目立ち始め、経験豊富なベテランらしからぬミスもある
要はベテランであるための肩の衰え、ベテランであるにも関わらずリードの悪さと捕逸の多さを兼ね備えた選手であると言える
・今シーズンを振り返る
相川、鶴岡の流出により正捕手、2番手捕手の両方を失ったベイスターズ
そこで白羽の矢が立ったのが阪神の野口であった
04年オフにもFA行使をしたが獲得球団が見つからなかった
08年オフにもFAを行使し、それを横浜が獲得
2年契約の総額1億6000万円プラス出来高の提示を受け、入団となった
シーズン序盤には捕手としてマスクを被る機会もあったが、怪我した右肩の影響からか盗塁を全く刺せない弱肩になり、はたまた野口がマスクを被るとチームが大量失点するという状況から4月が終わらないうちに控えに回り、5月中には2軍降格、以後1軍への昇格は無かった
2軍打撃成績 打率.390 本塁打5
2軍では少ない出場ながらかなりの打撃成績を収めていたようだ
その点からも打撃面では1軍で通用するかもという淡い期待が持てるのかもしれない
しかし、代打としては力不足であるし捕手としては通用しないのでは1軍に置いておくメリットも無い
1軍 右投手 打率.148
左投手 打率.364
なお1軍においても左投手からは高い数字を残している
打数が少ないから何とも言えないが、この成績からどうにか来季に向けての使い道は無いものだろうか?
・来季へ向けて
捕手としては他の捕手にかなり劣る成績であった
しかし、彼自身はまだまだやれると思っているようであり、これを同じチームでプレーしたことがある尾花監督がどのように判断するであろうか?
個人的には1軍で起用する必要は無い選手だと思う
野口には2軍で若手の育成のほうに精を出してほしいところではあるが、野口がまだ現役に拘り、試合に出たいと思うのならば彼にもファンとして応援していきたいと思う
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