ファンの間で度々話題になるのが、若手起用についてである


積極的に若手を起用するべきという意見がいくつか見られる中で自分の考えを述べてみようと思う


自分の中では若手中心の起用には反対だ


勿論、試合から得られるものはとても多い。実践の中からでしか分からないこともある


若手育成においての近道であるのかもしれない


実際に我慢して起用し続けた結果、レギュラークラスに成長するというのは良く聞くし、それが間違いだとは思わない


しかし、今のチーム状況でそんなことを言っている余裕はあるのか?


2年連続断トツ最下位であるにも関わらず結果の残せない選手を起用し続けることに何の意味があるのか


今年、いきなり松本と山崎を開幕スタメンに据えるなど若手を育てる意識をいまさらながら覗かせた大矢


結果的に両選手だけでなく1年目のルーキーはプロの壁、1軍の壁にぶち当たった


彼らの現在の能力を判断できずに起用した大矢に責任ありである


プロの目から見て彼らに何が足りないのかを判断するのは現場の任務であり、それを誰一人判断できる人間はいないのか


まだ1軍は通用しないと判断できる人間はいなかったのか


たらればになってしまうが、もしも松本が開幕2軍で弱点を徹底的に2軍で改善していけたら2軍での成績ももっと期待できたのではないかと思う


若手起用が失敗した例であると思う


石川が背番号7になることが報道された


たった1年規定打席に到達しただけで首位打者も獲得した鈴木尚の7番を継承することになるとは・・・


しかも低打率、悲惨な守備をファンに散々見せつけての7番継承には正直納得がいかない


石川を例に挙げれば彼は今年レギュラーとして1年間試合に出場し続けた


規定打席到達は十分評価に値するものだろう、それが自分で勝ち取ったレギュラーならば


どうだろうか?彼が1年間試合に出場し続けて成長は感じられただろうか?


打撃は下降線を辿り最終的には.250を下回る。守備の要ショートでありながらエラーを連発


シーズン終了まで守備に安定感が増したなんてことは感じられなかったのだが・・・


打撃も守備も1軍でレギュラーを張るレベルでは無いと思うのだ


走力はチームではトップである。それは確実に武器になる


しかし、打撃、守備が向上しなければ代走要因で終わってしまうこともある


チームには少ない俊足選手が成長して1番を任せられるくらいの選手になってほしいのはあるのだが、このままでは駄目になりそうで怖い


1年間試合に出て、石川には何故か自身が芽生えたようだ


契約更新では倍増を希望するなど自分の価値を分かっていないし、背番号7獲得は石川の直談判によるものだそうだ


それを認めるフロントも可笑しいが、石川が7を継承するなんてのはまだまだ早い


結果は残せずともこの1年間で芽生えたのは自身だけである


若手を起用し続けた結果がこれだ


チームというのは実力主義でなくてはならない


実力のあるものがレギュラーになるのが筋というものだ


将来性とかではなく目の前の1勝にどん欲なチームでなくてはならない


その為にはレギュラー獲得にもどん欲になり競争が自然とチームに生まれるものだ


ベテランから若手がレギュラーを奪う、若手が活躍している中でベテランがもう一度華を咲かそうと奮起する


これがチーム内の競争を呼び、チーム全体のレベルアップにつながると考える


勝利のためには若手だのベテランだのでは無く、実力のあるものが試合に出るというチームになることを願っている




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松本 啓二朗 6


1986年6月24日(23歳) 180cm/78kg(O型)

ドラフト:2008年(1位) 千葉経大付高(甲)-早大 出身:千葉 1年目

左投げ左打ち


試合22 打席47 安打6 本塁0 盗塁1 打点1 三振10 四球2 打率.136


2軍成績 試合75 打席315 安打84 本塁1 盗塁10 打点32 三振61 四球18 打率.267


阪神との競合の末にドラフト1位で去年入団した松本


走攻守揃った外野手で大学通算96試合出場、333打数105安打、打率.315、2本塁打、44打点(通算100安打達成は27人目)。ベストナイン5回


山崎とともに1年目で開幕1軍そして開幕スタメンを掴むものの思うような成績は残せず2軍落ち


以後、1軍に昇格することなくシーズンを終了した



・打撃

大学時代には100安打を達成するなど打撃面でも優秀な数字を残してきた松本だが、プロの壁にぶち当たった


打率は1割台と落ち込み、2軍でも規定打席到達で2割6分と他の選手と大差ない数字であった


大学時から打率の高い時と低い時があり波のある選手であり、その分爆発的な高打率を残す年もある


今年は完全にプロの球についていけなかったのだと思う


潜在能力の高さは秘めているだけに彼の努力次第では早い時期から戦力として起用できると思うが、まずは打撃面での強化が必須だと思う


2軍で最低でも2割8分~3割ぐらいは打てるようになってほしい


今年は大矢の起用法により行き成り1軍であったが層が厚くなった来年はまずは2軍で結果を残さなければ昇格のチャンスは無いであろう


まずは2軍成績を上げていくことが大切であろう



・走塁

大学在籍時から走塁には定評があり俊足として活躍していた松本


大学3年~4年までに25個の盗塁を決めるなど盗塁技術、積極性は評価できる


2軍でも10個の盗塁を決め、次世代の俊足外野手として期待が持てるチームの中には数少ない選手である


チーム内でも走力は上位クラスであるだけにこれからどれだけこの走力を生かせる機会を作れるかが課題であろう



・守備

俊足、強肩の持ち主で守備に関しては1軍でも十分に通用するレベル


特に強肩は元投手だけあってかなりの強さを持っている


レーザービームというわけではないが、飛距離のある球を投げることができ将来の守備の要としても期待ができる選手であろう


打球の追い方に問題があるなんていう噂を聞いたことがあるのだが、守備に関しては2軍に置いておくには勿体ない選手であることは確かである



・起用法

彼の場合、走塁と守備のレベルはチームでも上位クラスであることから打撃の強化が課題であることは間違いない


2軍で打撃強化に徹底するシーズンでも良いだろうから、将来上位打線を任せられる選手に成長していることを期待したい


2軍で3割をマークできれば1軍昇格のチャンスは十分に期待できるだろう


十分素質は秘めているだけに早い段階で戦力に加わってほしい選手ではあるのだが、焦りは禁物


育成次第、彼の努力次第でチームの中心選手になれる選手だけに完成された選手に育て上げてほしいものだ




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横浜が金銭トレードでロッテの早川大輔外野手(34)=177センチ、77キロ、右投げ両打ち=を獲得したことが13日、分かった。単年契約で年俸は4千万円。14日にも両球団から正式発表される。

 横浜は今オフ、ロッテから右腕清水、日本ハムから内野手の稲田らが加わるなど大型トレードを実施して弱点の補強に精力的に動いている。特にセンターラインのてこ入れを優先してきたが、球団幹部は「何でもほしいというのではなく、横浜が強くなるためには、どうしても彼の力がほしかった」と、走攻守三拍子そろった早川の獲得を目指した。粘り強い打撃で出塁でき、打線のつなぎ役として期待する尾花監督からも「ぜひ、取ってほしい」との要望があった。

 早川は2002年にホンダからオリックスに入団。07年のロッテ移籍が転機となり、同年は133試合、打率2割8分3厘で打順は2番に定着した。08年はチームトップの18盗塁をマークした。今季は若手の台頭も重なり、84試合、打率2割2分3厘と低迷した。

 横浜は既に日本ハムのスレッジと大筋合意に至っており、来季は内川、村田、スレッジの強力クリーンアップが形成される模様。早川は上位で好機を演出する役割を担う。(カナロコ)



積極的に補強を行っているベイスターズがまたトレードを行った


相手球団はまたロッテで金銭トレードにより早川を獲得したことが分かった


センターラインの補強を重点的に行っており走攻守で期待できる早川を獲得したようだ


では一体早川とはどのような選手だろうか?


試合84 打席189 安打39 本塁打1 盗塁5 打点12 三振34 四球6 打率.223


・打撃

規定打率未満ながら打率3割をマークする年などもあるが、基本的に低打率


なおかつ打撃に関しては好不調の波があったりと不安な要素も多い


1塁ランナーがスタートした際に故意的にバットを投げる場面が何度かあり、それが捕手に当たるなどし非難を浴びている


彼自身としてはウエストで外したボールにバットを投げて当てようとしているのだろうと思うが(そう思いたい)、実際に捕手に当たってしまっているし、その行為は以後封印してほしい


この件については最後に語りたいと思う


出塁率は今年は低かったが、前年は2割5分に満たない打率で出塁率は3割を超えており、上位打線においてつなぎ役として期待できる


なお犠打も上手く小技も利く選手であり上位打線に向いている選手である


ヒットの多くが内野安打でありバットに当てて、足で安打を稼ぐ場面が多い



・走力

走力が非常に優れた選手であるのは確か


盗塁数07年16個  08年18個  09年5個


ロッテ在籍3年間でこの通り多くの盗塁を決めている


年間通して出場すれば15個以上は期待選手できる選手であると言える


それと走力を生かしての内野安打が非常に多い点も魅力。また併殺打もかなり少ない


盗塁死 07年8個 08年8個 09年4個


また盗塁死はそれなりにあり、三分の一ぐらいは失敗だろうか


盗塁の成功率では石川に劣るようだ


09年度 石川 盗塁数19 盗塁死4



・守備

俊足の為、守備範囲が広い


ベイスターズ外野手人の中ではトップクラスの走力、守備範囲であろう


しかし、守備がうまい選手というよりは守備範囲が広い選手という感じであろう



・起用法

打線のつなぎ役として尾花が期待している通り、犠打の上手さ、出塁率の高さは十分上位打線で通用するレベルであると判断できる


上位打線に盗塁できる選手がいるか、いないかは非常に大きな差である


盗塁できる選手は石川、野中、松本、吉村ぐらいの中ならば早川が上打線に置くべき選手であると思う


俊足外野手が欲しかった時期に早川加入は適材適所の補強であったと言える


守備範囲の広さが魅力とあったが、それはレフトに入るスレッジという守備の面での不安要素の存在が大きい


守備は下手では無いと日ハムファンがいっていたが、守備範囲は狭いだろうし、そうなるとどうしてもセンターの守備は重要になると予想される


足の速さは打線においても、守備においても大きな武器になる


層の厚い外野手人の中で金城や下園などの有力候補達との競争に期待がかかる



・バット投げ

さっき述べたバットを投げるという行為は非常にプロとしてあるまじき行為だ


この行為に関しては早川自身がどんな言い分であったとしても許される行為ではない


ましてや捕手に実際にバットが当たってしまっているのだから、1回で懲りるべきであったであろうに・・・


しかし、細川のグラブにバットが当たった際にバレンタイン監督が抗議に来た光景を見て思ったことがある


この行為は早川一人の行いではなくバレンタイン監督も容認していたのではないかと


バレンタインからの指導があったのではないかと思うのだ


試合でいきなりあのような行為を行ったら監督はまずバットを投げた選手に対しての注意が先になるのが普通だろう


しかし、あの行為があろうとも審判に捕手が前に出たと抗議しに行くだろうか?


何度も行っていることから考えてバレンタイン、若しくはコーチの誰かによる指導なのではないかと思う


オリックス時代からこのような行為はあったのだろうか?


無いのならば誰かに指導を受けたのではないかと思ってしまう


あくまで想像論でしかないのだが、横浜では決して許してはいけない行為だ


そもそも尾花監督があれを容認するわけがないし、したら即2軍落ちであろう


この行為さえ抜きにすれば、補強ポイントに合致した良い選手であると思うのだが、あまりにもこれがイメージ悪すぎでファンからは非難されてしまっている


もともと闘志あふれるプレーが持ち味で横浜にはあまりいない闘争心むき出しの選手だし、その姿勢はチームに無かった要素でもあるわけだし


それとフロントがしっかりと尾花の要望に応えていて、嬉しい限りである


フロントの力の入れようには驚いているが、足りないポイントをしっかりと補強しているのが更に良い


オフにこれだけ働いてくれているのだ。選手はそれに応えるべきだ!!




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