【5】きゃりーぱみゅぱみゅ ファッションモンスター 曲そのものをじっくり味わえます | 中田ヤスタカ和音研究所(助手:きゃりーぱみゅぱみゅ)本館

中田ヤスタカ和音研究所(助手:きゃりーぱみゅぱみゅ)本館

中田ヤスタカさんのコード進行などについて(主にきゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲を通して)独自に分析していきます。
音楽関係者の方々、和声の専門家の方々にも是非アドバイスをいただきたいと思っております。
みなさんよろしくお願い致します。

3曲目はファッションモンスターです。

 

ところが、今回はコード進行の分析ありません!!

 

同じメロディーに対する和音の変化がないからです。

 

たまにはいいですよね、「無い」というのも。分析する方としては安堵(笑)

チョコレイトディスコとつけまつけるで疲れたので休憩させて下さい(笑)

 

コードにほぼ耳を傾けないで良いので、その分の注意を他に向けることができます。

いや~、もうこういう場合は音楽を全力で楽しめます!!

(相変わらず変な人間だと自分で思います・・・)

 

と言いたいところですが、学生時代に仕込まれた分析癖が抜けないので考えてしまいました。

 

この曲を聴くと、「Let It Go~ありのままで~」を思い出すのは私だけでしょうか?

 

サビが何故あんなに印象的なのか。

 

ざっくりとした私的な検討。(サビに至るまでをA、

サビの「ファッションモンスター」のとこだけをBとします。)

 

・Aは(メロディーの)音価が小さい。Bは音価が大きい。

・Aは(メロディーの)音域が低い、Bは音域が高い。

・Aは(メロディーが)順次進行的、Bは思いっきり跳躍進行。

 

サビを目立たせるために、

それまで「抑えて抑えて」→サビで「ストレス発散!(笑)」

このような差を意図的に作り、「ファッションモンスター」という言葉を音楽と共に印象づける。

作曲者は絶対に狙っていると思います。

しかし、私の語彙力は低すぎる。すみません(笑)

 

今回はこれまでです。

 

お読みいただきありがとうございました。