2曲目の今回はCANDY CANDYです。
前回のつけまつけるとは違う構成となっています。
つけまつけるは1種類のメロディに対し複数(結果5種類)のコードパターンが
つけられていました。
(ネタバレですが)CANDY CANDYはAメロとサビ、別々のメロディに対し
それぞれコードが付け替えられています。
それでは細かくみていきます。
CANDY CANDY (key:F#major) Aメロ (歌詞一番)
①机と かポケットとか カバンの 中にもね
B C# D#m
Ⅳ Ⅴ Ⅵ
②いつだって 忘れずあるよ 何をえ らぼうか な
B C# D#m
Ⅳ Ⅴ Ⅵ
③ちょっとちょっと ほんのちょっとで 幸せ は生まれて
B G#m A#m D#m
Ⅳ Ⅱ Ⅲ Ⅵ
④甘いく うきがふわふわ ぷんぷんしなく てすむでしょ
B G#m C# F#
Ⅳ Ⅱ Ⅴ Ⅰ
①②と③④で変化がつけられています。
①②では前半Ⅳだけだったのを③④ではⅣ→Ⅱと代理コードを使って細分化されています。
さらに、後半。①②のⅤ→Ⅵの進行を③ではⅢ→Ⅵとなっています。
サビ
⑤CANDY CANDY CANDY CANDY CANDY
G#m
Ⅱ
⑥SWEETIE SWEETIE GIRLS LOVE
A#m D#m
Ⅲ Ⅵ
⑦CHEWING CHEWING CHEWING CHEWING CHEWING
B G#m
Ⅳ Ⅱ
⑧CUTIE CUTIE XXX CHEWING LOVE
A#m D#m
Ⅲ Ⅵ
以下くりかえし
⑤⑥と⑦⑧でひとくくりとなるメロディ。
⑤はⅡだけでしたが、2回目の⑦ではⅣ→Ⅱと代理コードを使って細分化し、
変化がつけられています。
Aメロと同じ手法ですが、Aメロとサビ、異なるメロディに対して同様の”味変”を加えることで
雰囲気の違いを2種類味わうことができます。
あぁ、今回は割と楽でした(安堵)