箱根駅伝 | くにたち蟄居日記

箱根駅伝

毎年ながら正月は箱根駅伝ばかり観ていた。

観ていて何が面白いのか自分でもよく分からないのだがつい観てしまうというある種の麻薬性すら
感じてしまう。

 今年感じたのは放映場面が「先頭」だけではなく、「シード圏争い」部分が増えた
という点だ。箱根駅伝の場合、秋に予選会があり、あれはあれで盛り上げるわけ
で、ある意味「商売上手だな」という印象も受ける。但し、シード制度は今に始まった
わけでもない中で、シード圏争いへの注目が増えたのが今年の印象だ。
 
 シード圏争いというものは、ある意味では人間臭い場面だ。

 駅伝の監督が目標を聞かれて「シード圏確保です」という場面も散見されたが、いかにも本音で
爽快感すらある。「優勝です」と言わないところが正直ではないか。

 考えてみると 「トップになれないだろうが、せめてシード圏入りはしたい」
という心境は、優れてサラリーマン的でもある。「銅メダルはほっとするものです」という
スピードスケートの清水選手の言葉も思い出したところです。

 ということで、箱根駅伝は驚異的な視聴率(今年は37%だったとか)だったそうだ。
「ほかに観るものがない」という声も良く聞くが、そもそも他局も「駅伝には
勝てんわな」と思って手を抜いている感もある。それだけの視聴率の理由を
考えるだけでも十分頭の体操になるのではないか。