「人類が知っていることすべての短い歴史(上)」

年末に書店で平積みとなっている本書を衝動買いし、すぐに読み始めた次第だ。「衝動買い」が出来る
ところがリアルな書店の大きな徳である。
本書は爆笑しながら読める本だ。著者は決して科学者ではない。むしろ旅行記などでユーモアを得意とした
方らしい。本書に随所にちりばめられている上質のジョークが、本来難しい素材で書かれている本書を読み易く
している。
本書を読む限り、人間が世界や宇宙に関して分かっていることは極めて限定的である。我々は宇宙について
知らないと同時に、地球に関しても殆ど分かっていない。自分自身を構成する分子なども今だに謎だらけで
ある。
何もわかっていなくとも生きていけるという点はなかなか凄みがある話だ。意識しなくても生きていける
ように体内のプログラムが出来ているということなのだろう。それを本能と呼べば良いのかもしれないが、
かかる本能をどうやって獲得したのか。
一方、限定的とはいえ、人間も徒手空拳でよく物事を分析してきたことも本書で理解出来る。「物事を
分析しよう」と思いついた段階で、それはそれでもう一つの凄みだ。
いずれにせよ下巻が楽しみになってきている。
ところがリアルな書店の大きな徳である。
本書は爆笑しながら読める本だ。著者は決して科学者ではない。むしろ旅行記などでユーモアを得意とした
方らしい。本書に随所にちりばめられている上質のジョークが、本来難しい素材で書かれている本書を読み易く
している。
本書を読む限り、人間が世界や宇宙に関して分かっていることは極めて限定的である。我々は宇宙について
知らないと同時に、地球に関しても殆ど分かっていない。自分自身を構成する分子なども今だに謎だらけで
ある。
何もわかっていなくとも生きていけるという点はなかなか凄みがある話だ。意識しなくても生きていける
ように体内のプログラムが出来ているということなのだろう。それを本能と呼べば良いのかもしれないが、
かかる本能をどうやって獲得したのか。
一方、限定的とはいえ、人間も徒手空拳でよく物事を分析してきたことも本書で理解出来る。「物事を
分析しよう」と思いついた段階で、それはそれでもう一つの凄みだ。
いずれにせよ下巻が楽しみになってきている。