「モルツ」 | くにたち蟄居日記

「モルツ」

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 国立の喫茶店「書簡集」のオーナーと休日の昼下がりに話す機会が多い。仕事にも家庭にも関係が
無い方とゆっくりと会話することは案外面白いものだ。

 話の中でビールが出てきた。オーナーも僕も村上春樹の割とコアなファンである。
かつどちらかというと初期の作品への共感が強い。初期の村上というとビールである。
ということで夕方にビールを飲みながら村上の話をすることもある。
 
 そのうちにモルツの話になった。

 僕の理解ではモルツはプレミアムモルツに進化し、現在プレミアムしかないというもの
だった。オーナーは、プレミアムモルツとは別にオリジナルのモルツもごく一部ながら
販売継続しているという意見である。ということでアマゾンで探した結果、オーナー
のいう事が正しかったことが判明した。さっそく懐かしさのあまりに注文した。

 プレミアムモルツはサントリーの成功譚の一つだ。品質的なイメージが非常に良い。
ヱビスビールと真っ向から対決出来るのは国産ビールではプレミアムモルツしかない
かもしれない。
 一方、プレミアムモルツはしつこいことも確かだ。一度にたくさん飲めない。「美味しすぎる」
という言葉で言える。

 そこでオリジナルのモルツである。久々に飲んでこれは旨いと思った。味わいがしっかり
しつつ、軽さがある。しつこくない。飽きが来ない。なるほど。

 ということでオーナーに感謝しているところである。