「ホビット」

映画「ロード オブ ザ リング」3部作を観た方には2種類あると思っている。一つは映画で初めて観た方。もう一つは原作「指輪物語」を読んだ上で映画を観た方。
僕は後者である。
「指輪物語」は映画化が極めて困難な作品だと言われていたらしい。ディズニーが挑戦したが断念したという経緯があったとも聞くし、その後ラルフバグシという方がカルトなアニメ映画を創ったが、全体の半分迄で終わったということもあった。そんな中で2000年代初頭に出てきた「ロードオブザリング」は実写で堂々と「中つ国」を描き出したことは驚嘆に値する「事件」であった。特殊撮影等の技術の進化のお蔭だったわけだが、本を読んで想像してきた世界が実写で展開されたのを茫然として観た記憶がある。
「指輪物語」は映画化が極めて困難な作品だと言われていたらしい。ディズニーが挑戦したが断念したという経緯があったとも聞くし、その後ラルフバグシという方がカルトなアニメ映画を創ったが、全体の半分迄で終わったということもあった。そんな中で2000年代初頭に出てきた「ロードオブザリング」は実写で堂々と「中つ国」を描き出したことは驚嘆に値する「事件」であった。特殊撮影等の技術の進化のお蔭だったわけだが、本を読んで想像してきた世界が実写で展開されたのを茫然として観た記憶がある。
「ホビット」もそんな「中つ国」の再現である点では実に嬉しい作品だ。「ロードオブザリング」と共通した登場人物等もあり、見ていて安心感すら覚えてしまう。作品としてはいささか戦闘シーンが多い点が若干気になる。アクションシーンに頼っている面もあったのかもしれない。もう少し、心情に踏み込んだ「深み」があっても良いと思うが、「ホビット」のパート2,3に期待することにしたい。