今考えてみると「ベストを尽くす」とはそんなに簡単な事ではない | くにたち蟄居日記

今考えてみると「ベストを尽くす」とはそんなに簡単な事ではない

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 1月12日の日経新聞に「覚えておきたい現代の名言」という記事があった。
いろいろな言葉が紹介されていたが、「失敗」を扱っている以下二つの言葉
に注目した。
 
 
1 成功の反対は失敗ではなく「やらないこと」だ。
     ――佐々木則夫(サッカー日本女子代表監督)――
 
2 ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ
     ――スティーブ・ジョブス(アップル創業者)――
 
 
 僕は入社一年目の時に指導社員から「この仕事に関してはどうするつもりだ」
と言われて「ベストを尽くします」と答えたことがある。
 すると指導社員から「ベストを尽くすなんて社会人としては当たり前だ。言うまでも
ない」と大叱責を食らったことを今でも覚えている。
 
 もう25年前の話だが。
 
 今考えてみると「ベストを尽くす」とはそんなに簡単な事ではない。
 
 自分を振り返って「ベストを尽くしたな」と思えることがいくつあるのか。おそらく
僕の場合 皆無に近い。そもそも「ベストを尽くした!」と思った段階で
もう「それ以上はやらない」ことにしてしまっている自分がいる。「僕はベストを尽くしました」という言葉は往々にして言い訳に使われる。ましてや「ベストを尽くします」などは「やらない」前から失敗した際の伏線を張っているようなものだ。
 
 なかなか仕事一つも大変なものだ。だからこそ楽しいのだが。