僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか

僕はインターネットと新書が現在の「議論」を支えている2本柱だと最近考えている。特に新書の
貢献はめざましい。
新書とは「旬の時期に旬のものを書く」というものだと考えている。季節の食事にも似ている。賞味期限
は決して長くはないが、ある場所ある瞬間にきっちり嵌ると大きな力をもたらす可能性がある。
もちろん文庫本や単行本にも、それは可能なのだろうが、出版社が上手かったのは、新書という
ジャンルを確立した点にある。これは一社だけでは出来ない力技であろうが、幸いなことに多くの出版社
が新書に参入したことで、完全に新書の売り場が出来上がったと思う。
本書もそういう「新書らしい新書」だと言える。著者自身が最後に「けっこう駈足で」書いたと言っておられる
が、旬の時期を逃すべきではないという点で、「駈足」こそが新書を書く正しい姿勢なのだと思う。多少粗い部分が
あっても早さが勝負という場面はいつでもあるのだ。
僕としては「ポジ出し」の具体的な方策がもう少し欲しかった。但し、そういうものを著者に期待する自分に
問題があるとも反省している次第である。自分自身として社会への参加が不足している点も痛感している
次第だ。
貢献はめざましい。
新書とは「旬の時期に旬のものを書く」というものだと考えている。季節の食事にも似ている。賞味期限
は決して長くはないが、ある場所ある瞬間にきっちり嵌ると大きな力をもたらす可能性がある。
もちろん文庫本や単行本にも、それは可能なのだろうが、出版社が上手かったのは、新書という
ジャンルを確立した点にある。これは一社だけでは出来ない力技であろうが、幸いなことに多くの出版社
が新書に参入したことで、完全に新書の売り場が出来上がったと思う。
本書もそういう「新書らしい新書」だと言える。著者自身が最後に「けっこう駈足で」書いたと言っておられる
が、旬の時期を逃すべきではないという点で、「駈足」こそが新書を書く正しい姿勢なのだと思う。多少粗い部分が
あっても早さが勝負という場面はいつでもあるのだ。
僕としては「ポジ出し」の具体的な方策がもう少し欲しかった。但し、そういうものを著者に期待する自分に
問題があるとも反省している次第である。自分自身として社会への参加が不足している点も痛感している
次第だ。