徒然草 第四十七段 | くにたち蟄居日記

徒然草 第四十七段

 この段は以下の話だ。
 
 1 尼さんが歩きながら「くさめくさめ」と言い続けている。
 
 2 理由を良く聞いてみると、「自分の子供がくしゃみをしたときに、このようにおまじないをしないと
   死んでしまうと聞いた。今まさに子供がくしゃみしているかもしれないと思って、おまじないを
  続けているのだ」とのことだ。
 
 迷信を嗤うのは容易だが、親心というものが見えてほほえましい話だ。700年前の昔の人の親心は今と変わらない。いや、今より情が深いのかもしれない。