煩悩(ぼんのう) | 法源のブログ

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末法の世の常、皆様で仏教の良さを広め、共に学んでいきましょう。

人生相談、お気軽にしてくださいませ。

一言で表現すると 「悩ませるもの」 という意味です。

仏教の言葉で、人間の苦しみとされています。
心を汚し、惑わし、煩わせるものです。
例えば、嫉妬や妬みも煩悩です。
生きている普通の人間ならば、必ず、少なくとも持ってしまう精神作用です。

<煩悩の使い方>

・煩悩を断つ方法を身に付ける。

・煩悩の数だけ鐘を打つ。

・煩悩と共に生きる。

欲と類似していることもありますが、欲があるから煩悩がある。

生きていく中では、必ずしも生まれます。
しかし、断つことへと志向する人も居れば、生きていく中では必要とも、両面を考えれます。

欲や煩悩は生きていく力となりますからね。