無憂(むゆう)仏教では幸福のことを「無憂」という。憂い、つまり心配のないのが幸福ということ。無事であることは幸福の証であり、幸福とは消極的なのである。考え方ひとつで幸福へと変わる「儲けようと思うな、損するなと思え」「勝とうと思うな、負けるなと思え」「幸せであろうと思うな、不幸になるまいと思え」このように観点を少し変えると心も楽になる。■仏教三大聖樹無憂樹:釈迦が生まれた所にあった木印度菩提樹:釈迦が悟りを開いた所にあった木沙羅双樹:釈迦が亡くなった所にあった木