功徳(くどく)善を積み、あるいは修行の結果、むくいとして得られる果報、恵みという意味で福徳、利徳、利益、神仏の恵みを指し、またすぐれた結果をもたらす能力をもいう。 造寺、造仏、写経、祈禱などの善行為には、在または未来において幸福、利益をもたらす能力があるとみる。 造寺造仏などの、良い報いを受けるべき因としての善行を指して、善根功徳または功徳善根などという。