足あと

雪の季節になるといつも思うことなのですが、足跡って、歩いた後に付くもので、歩みの先に足跡はないのですよね👣

歩んできた道筋が足跡となるように、人生も歩んできた道が人生となるのですよね。

人生の先に自らの足跡などはなく、自らの力と選択で一歩を歩まないとです。

新雪に足跡を残すように、その道の先駆けとして新たな道を切り拓いたっていいし、先人の誰かの足跡を追って道しるべにしてもいい。

数かな者しか歩んでいない険しい道だっていいし、多くの人が歩んで通り易くなった道だっていい。

どの道だって歩めばいい。

歩んだ道が人生になるのだから。

歩みを進めれば、人生は先に進みます。

歩むのに疲れたら歩みを止めて休めばいいし、この道でいいのか確認するのも大事。

休息の為に歩みを止めて休むことは大事なことですが、時間だけは過ぎていきます。

歩むことをせず、休むことに楽したままでは、人生は先に進みません。

誰も代わって歩んではくれません。

時間だけが過ぎ去っていくと、周りから取り残されたように感じるものです。

焦って走っても躓くかもしれないので、ゆっくりでもいいから確かな一歩を。

ウサギとカメのお話にあるように、先に行った者だって休むこともあるのですから、焦らずに、焦らずに。

一歩歩めば一歩進みます。

一歩進めば一歩分だけ景色は変わります。

見たい景色があるのなら、望む場所があるのなら、まずは一歩を踏み出しましょ。

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私の著書：

「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社