愛するペットと一緒にお墓に入りたいと望む方は多いのですが、望みが叶わないことも多々あります。
どうして、望みが叶わないかというと、墓地を管理しているお寺や霊園がOKしないからです。
じゃぁどうして、一緒じゃダメなの？
と思いますよね。
どうしてなんでしょ？
私も聞きたい！
誰にって？
神様なり、仏様に。
神様がこの世界を作ったんでしょ？
仏様たちはあの世でどうしているの？
って、聞きたいです。
でも、どうして一緒のお墓じゃダメなんでしょね。。。
お客様方から聞いたお寺側の回答
人と動物はあの世が違う。
ペットを入れるなんて前代未聞。
そういった前例がないので。
動物と一緒なんて罰当たり。
ご先祖様にペットが嫌いな人もいるかもしれない。
などなど。
お客様方から聞いた管理側の回答
習慣上することはできなし。
規約に則っていない。
前例がないので。
お坊さんの手前。
お隣さんの手前。
などなど。
どの答えもイマイチですよね。
たとえあの世の行き先が違ったとしても、入り口であるお墓くらい一緒でもいいじゃん。
そうしたいんだからさぁ～
罰当たりなんて、誰に罰が下るっているの？
当の本人がそうしたいんだからいいんじゃないの。
お寺に罰が下るわけではないでしょうに。。。
前例がないだけなら、これを前例とすればいいだけですよね。
役所や裁判所じゃあるまいし、前例主義なんてナンセンスですよ。。。
先祖にﾍﾟｯﾄ嫌いはいるかもしれませんが、好きになるかもしれませんよ。
生きている間にだって、最初は嫌いだったのに、一緒に暮らしたら好きになったりしますからね。
そもそも、仏様になっているのなら、そんなこと気にしないと思うけどね。。。
規約にないなら、OKでしょ！
規約にダメとあれば仕方ない気もしますけど。。。
お隣の手前なんて、おかしくない？
隣の家でﾍﾟｯﾄを飼っているのはアリなのに、隣のお墓でﾍﾟｯﾄが入るのはナシなの。。。
まぁ、今は過渡期だからいろいろあるけど、多くの飼い主が声を大にして主張してゆくことで、後に続く飼い主たちの望みが叶いましょうから、今一緒に埋葬しようと望んでいる方々の頑張りを期待します！！
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私の著書：
「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社