FBでもご紹介しましたが
ご近所さんのお庭のジャスミンから
青空の元
甘~い良い香りが漂ってきて
朝から幸せ気分になりました
アロマでジャスミンは
ジャスミン・アブソリュート
Jasminum officinale
モクセイ科で花の部分を溶剤抽出法で抽出されます。
主な産地はエジプト・アルジェリア
・インド
1tの花(約800万個分)から、たったの1㎏のアブソリュートしか採れないので
アロマの精油では『精油界の王様』と呼ばれるほど
ローズとならび高級な精油なんです
(ちなみにローズは女王様なの)
甘くエキゾチックな香りを漂わせるジャスミンは
自信をなくした時などに憂鬱な気分を取り除いてくれて
勇気を与えてくれる香りといわれています
気持ちを穏やかにしてくれながら
活力を満たしてくれるジャスミンは
本能をかき立てるような
不思議な効能を持つアロマなんですね
お肌を保湿してくれるので乾燥肌のお手入れにも
あと、ホルモンバランスを整えてくれる他
出産時にも使われて
母乳の出を促してくれるなどの効果があります
ジャスミンの種類でも
atariが好きなのは
ジャスミン・サンバックAbs.
Jasuminum sanbacサンバック種はマツリカとも呼ばれ
ジャスミンティーのフレーバーとして知られている香りです
こちら、まさしくジャスミンティーの香りで
上品な爽やかさがある大好きな精油のひとつです
効能として 鎮痛・鎮静・抗うつ・催淫・子宮機能強壮
と、ジャスミンアブソリュートと似ています
ちょこっとエピソード
ジャスミンは、クレオパトラが愛した香りとしても有名です
(おぉ~だからエジプトなんですね)
クレオパトラもジャスミンに媚薬的なパワーを見出して
ジャスミンの香油(浸出油)の助けを借りて
ローマ帝王のカエサルやアントニウスを
魅惑したっっっというのは有名な話しです
当時既にエジプトはジャスミンの主要産地となっており
香油はギリシア、ローマなどに輸出されていました
クレオパトラの時代から現代に至るまで
甘~い優しい香りは
たくさんの人に愛され、たくさんの人を癒してきたんでしょうね
最後までお読み頂き ありがとうございました