「自分の意見をもち、きちんと言える子に育ってほしいです。」
というママたちの願いをお聞きすることが多いです。
高校の先生をしている友人から、
「英語のテストで、英単語や文法では高得点を取ることができても、
自分の意見を書くという問題に、答えられない生徒が多い。」
ということを聞いたこともあります。
「伝えたいこと」を持っていないというのです。
今日は、自分の意見を言えるようになるために、
幼少期に必要なことについてお伝えします。
感覚刺激に敏感になる幼少期、
汚れた塀を触りながら歩いたり、どろんこ遊びが止まらなくなったり、
大人の都合としては、必ずしも喜ばしくないことが
大好きですよね。
子どもは触れる、見る、聞く、味わう、匂いをかぐなど、
実際に体験したことを、どんどん吸収していきます。
そんなとき、「ざらざらするね。」「冷たいね。」
などと言葉を添えてあげることで、自分の感じたことと、言葉とがつながり、
豊かな語彙となって整理され、
自分の感じたことを言葉にして伝えることができるようになります。
映像などによるバーチャルな体験は簡単にできますが、
まずは、「実際に体験し、感じること」が、自分の意見をもち、
きちんと伝えられるようになるための土台となるのですね。
そして、子どもが話し始めたら、
どんな話でも、素直に聞いてあげることも大切です。
「自分の感じたことを伝えるって楽しい!」と思えるようになっていきます。
たくさん感じ、たくさん伝えてくれたら嬉しいな。
モンテッソーリ教育は、自分で「感じる」体験をとても大切にした教育法です。
お家で簡単にできることもたくさんあります。
お家で遊びながらモンテッソーリ
太陽ママのお家ようちえん
体験会(0歳~3歳対象)を
茨城県つくば市、土浦市で開催します。
残席わずかです。
▼詳しくはこちらから
http://ameblo.jp/sourire-ai/entry-12151730182.html
お家で遊びながらモンテッソーリ
太陽ママのお家ようちえん主宰
輝きベビースクール講師
伊原淳子