ソース食堂 太陽の季節 -6ページ目

ソース食堂 太陽の季節

生きてるだけで丸儲け イギリスで昇り沈む日々

夕飯 カルボナーラ

現在窓入れ替え工事中
遅れに遅れて1週間、ようやく工事が始まった。

これが現状
$ソース食堂-窓枠工事

いい天気、このタイミングでの晴天はうれしい
タイミングとか、加減ってのは本質を左右する

カルボナーラ (生クリーム)の作り方

オリーブオイルをしいてベーコンをカリカリに
ニンニクを足して絡ませ、生クリームを入れる
チーズ(今回はイタリア土産)を入れる
茹で上がったパスタに卵を落として攪拌
ソースを絡ませ、黒胡椒まぶして出来上がり

ポイントはベーコンのカリカリ、これで食感に幅がでる

料理はタイミングと加減で出来てる
そう考えるともちろんなんでもそう
でも料理はそれが味に直結する

今日のゆで具合は完璧なアルデンテだった
イタリア人と住んだ年数は合計4年。そりゃぁアルデンテくらいね
そういうタイミングは習慣となって技になる

ちなみにヨーロッパではスペインが火加減上手と思う

夕飯 海鮮あんかけⅡ(キャベツとパプリカ)

この前あんかけを作ってから
この海鮮卵あんかけにちょっとハマってる


海鮮あんかけ の作り方

ごま油をしいてニンニク、海老、ムール貝を炒める
ある程度まわしたらキャベツとパプリカを投入
火が通った所で卵を入れて高速フワフワ
そこにスターチと顆粒スープの素を入れた水をゆっくり入れて
十分にとろみをつけたら、塩コショウで出来上がり

$ソース食堂-海鮮あんかけ

イギリスとろみをつけるのに使っているのはポテトスターチかコーンスターチ
でも日本でとろみをつける魔法の粉といえば「片栗粉」 
とはいえ・・・ 実際市販されているあの片栗粉、実は中身はポテトスターチ

カタクリってのは山慈姑(クワイ)の呼び名のひとつ
その根を茹でたり粉にしたりして昔の人は食べてたけど
栽培はあまりされず、山菜の一種として寒冷地で重宝されたらしい

だけども明治以降にじゃがいもが日本を席巻
北海道の開拓進行で大量のじゃがいもが市場にまわり
片栗粉もその名前だけ残して、中身はじゃがいも粉

そしてこれが かたくりの花 鳥の群れっぽい

$ソース食堂-かたくりの花


冷凍庫が復活

朝起きたら、氷に覆われていた冷凍部分が全て溶けていた昨日、
でも今朝冷蔵庫を開くと冷たい風が吹いた
一度は溶けていたピザが立体的に雪国の丘の様に固まっていた。

うれしい

お隣さんの冷蔵庫を借りていたので、そっちからまた再引越
明日から工事なのであまり広げず、昼飯はチャーハン
夕飯はカルボナーラとサラダ。

本当はムール貝の冷凍が大量にあったので、
白ワイン蒸しか、味噌バターオーブン焼きをしようと考えていたけど
また凍ったから急旋回、ファームハウスで買ったベーコンを消費

いやぁ、冷蔵庫がある時から無い状態には
もう中々戻れないと自覚、冷蔵庫は本当に生活密着家電

洗濯機、テレビと共に1950年代から日本に普及した冷蔵庫
食生活を変え、いつでも色々な物を選べて、食べれるようにした立役者
こればっかりは、この時代にありがたみを感じる。

これが日本初の国産冷蔵庫

$ソース食堂-冷蔵庫

生活が変わる発明ってのがあって、それによって人の欲望も変わっていく

だけどその変化するベクトルに完全に流されちゃいけない
本当の価値は、やっぱりシンプル、人はどんな状況でも一喜一憂出来るから
なければないで、新鮮な物=食べ物ってなる。
大幅な生活の変換を求められるだろうけど、
そういう想像をしてみるのもまた、大事な可能性


夕飯 パプリカの肉詰め

明日は工事の日。窓枠を全部取って
人形の家みたいに4階の我が家が外から丸出しになる。

その準備で、ただでさえ忙しいのに
冷蔵庫が壊れて、冷凍庫の氷が全て溶け出している!!
秘蔵の冷凍された名品たちが一気に解凍されたけど
賞味期限と量とベストな食べ方の割合が全然見合わない。

それでもとにかく、夕飯はパプリカの肉詰め
この前ファームハウス(農家の直売所)で買った
牛ひき肉とパプリカを暖かいご飯で食べる。

パプリカの肉詰め の作り方

肉を揉む(大事、手から旨味成分が出る)
微塵切りの玉ねぎと塩入れて、揉む
パプリカを半分に切って詰めて(ちょっと盛り上がる程度)
オーブンで200度30分 ソースを掛けて出来上がり

$ソース食堂-パプリカの肉詰め

ピーマンの肉詰めはハンバーグよりも旨いと思う
今回かけたソースは、キャンプの時の野菜シチューに
ガラムマサラとケチャップを足したお手製
カレーにしようとしたけど、ケチャップで甘くなりすぎたから
塩味を足してソースにしたけど、これが結構バッチリ

そしてここから冷凍庫の秘蔵っ子達が出現し始める
第一弾、博多明太子

$ソース食堂-ご飯と明太子

もう何も言わない。


夕飯 えびとたまごとチンゲン菜の中華風あんかけ ドン

これは、美味しかった。
あんかけが食べたいって気持ちを正面から十二分に受け止めてくれる

作り方は→ ψ(プサイ)さんのレシピでどうぞ あんかけ
親切にわかりすやいレシピが載ってる

俺はここに生姜を少し足した、結構合います

チンゲン菜、イギリスでも段々知られてきて
普通のスーパーでもみかけるようになってきた。
確かに、この苦味がなんともたまらない。

熱冷まし、胸焼けにいいそう

$ソース食堂-海老と青梗菜

今日は何の日って妹の誕生日 
いもうと、誕生日おめでとー
相方がクラシック好きなので、行ってきました、
ロンドンクラシック音楽のお祭り Prom2011

一番上のギャラリー席でゴザ敷いて寝ながらクラシック、乙
みんなユニオンジャック持って、仮装した爺婆や若いのもいっぱい居た。
こういう真剣な聖域をユーモアで楽しめるようにするのが、
イギリス人の最高の才能と思う。

$ソース食堂-プロム

ちなみに持っていった食べ物は
今年の春に出来た近所のパン屋のバケットとクロワッサン
そりゃフランスのパン屋には及ばないけど、イギリスのトップレベル
real patisserie

昨日のチャツネとチェダーを挟んで、なんだかイギリスな日々です。





夕食 野菜シチュー at キャンプ

男3人でキャンプで焚き火してきた。

ヘリコプターとかダブルデッカーをリフォームして泊まれたり
川も流れる森の中に焚き火場を点在させたりしてる
遊び満載のひっぴーなキャンプ場だった

ベジタリアンがいたから夕飯は野菜シチュー
食材は玉ねぎ、じゃがいも、人参、トマト、パプリカ、
キャベツ、ブロッコリー、ズーッキーニ、味付けは塩

直売所で買った林檎とにんにくの手作りジャムが旨い
イギリスのこういうのは結構レベル高いんだよな
バケットとチェダーチーズが必須

$ソース食堂-林檎にんにく


夜になって本番、焚き火を囲んでボードゲーム
RISKっていう長時間タイプの国盗り合戦型ボードゲーム
メンバーはイラン系移民とユダヤ系イギリス人そして俺
なんだか生真面目な人種達、ボードは世界地図

菜食太郎を横目に地元のソーセージをホイルに包んで焚き火へ投入
こういうのは少し焼き過ぎた位が旨いってのが持論
ちょこちょこ開けるもんじゃねぇって格好つけたけど
開いたらまだ生焼けだった。

折ると光る棒、別名ケミカルライト
焚き火の前で飲んで、煙くゆらせて、暗闇で動いてる別世界

全ては繋がってるからね 時空で味わえ旨い物

$ソース食堂-光る棒


夕飯 海鮮サルサパスタ

これは、そりゃぁ美味い。

俺は飯を食って泣いた事が3回ある。

秋刀魚と、老舗の焼き鳥屋と
イタリアでのペスカトーレ

ペスカトーレってのは直訳すると漁師風
もう10年くらい前、ちょっと裏なアルバイトでイタリアに行って
チンピラ風のリーダーに連れてって貰った、ミラノの三つ星レストラン

3つ星だから、いい服着て来いって言われて
二十歳の俺も無理して格好つけたんだけど、リーダーは短パンにビーサンで現れた
それでも馴染み、予約もあって、混んでいる店内にすっと通された。

初めての海外でイギリスに来て半年目くらいの時期
自炊が出来ない所にばかり住んでいて、ジャマイカ系の家にホームステイしていた頃
正直、食事が本当に不味かった、愛もなかった。

そんな時に行ったイタリア、三ッ星レストランの料理たち
子牛のステーキとか、グラタン的な物とか色々食べたけど
このペスカトーレ、漁師風パスタを口に入れて
生まれて初めて、旨すぎて泣いた。

その後、残念ながらパスタで泣いた事はないけど
(先月、シチリアのお袋の味には感動したけども)
これでイタリアが好きになって、その後、
南部イタリア人6人と俺の7人で2年間住んだり
3年間一緒に住んで、実家にもお互い行きあっりする兄弟分のイタリア人もできた。

それもこれも、あのペスカトーレが原因かもしれない。

海鮮サルサパスタ の作り方(ペスカトーレ的な)

多めのにんにくとオリーブオイルで
海老と貝を炒めて、そこにサルサソースを投入
サンドライドトマトを一欠けと生トマトを入れて
茹で上がったスパゲティと絡めて出来上がり



$ソース食堂-海鮮サルサパスタ

大家さんから貰った林檎が段々限界に来ていたので
相方が林檎ソテーにしてくれた。

$ソース食堂-林檎ソテー

林檎ソテーの作り方

フライパンにバターとハチミツとシナモン、
そして細かめに切った林檎を投入
焦がさないように炒めて出来上がり。

うまいうまい言って食べて
林檎が終わってしまったと思ってた矢先
大家さんがまた大量にもらってきた
摘みたてオーガニック林檎をお裾分けしてくれた。

酸っぱくて美味いんだ。

$ソース食堂-林檎

豆知識 キューイとかパイナップルを林檎と一緒に置いておくと早く熟すよ

軽夕食 
モッツァレラピザとじゃがいものサルサ炒め

じゃがいものサルサ炒め の作り方

じゃがいもをくし型に切って →野菜の切り方
レンジでチン、で、フライパンで焼き目をつけて
サルサソースを絡めて、塩コショウして出来上がり

じゃがいもの事

今、イギリスは新じゃがの季節
日本では鹿児島から北海道まで
春夏秋冬で新じゃががとれるけど
イギリスは寒いから、結構一定

でも、新じゃがって響きはいいけど
実はあんまり美味しくは無いらしいね
若すぎて煮崩れするし、味も薄い

じゃがいもの起源はペルーのチチカカ湖の畔らしい。
そこから始まって、400~500年の間に
世界のじゃがいもになったと思うと、ちょっと感慨深い。

じゃがいもは連作障害が起こりやすかった
それは昔からアンデスの人達も知っていて
畑に休暇と輪作をしていたらしい。
その輪作でよく育てたのがマシュアっていう芋
生殖能力を抑止する作用があって、スペイン兵士の長期出征にも利用されてた

生殖能力といえば、じゃがいもの毒
あれは、基本的に成長が盛んな部位が危ないんだそう
だから芽にたまりやすいけど、本当は全体にある
毒素で言うと、ソラニンとチャコニン
名前は可愛い

ちなみに日本の産地は北海道が一番多くて、全体の77.7%
いい数字だ


じゃがいもの花

$ソース食堂-じゃがいもの花