でも、どうして、それがそんなに重要なの?
それは、もしこの法(宇宙の法則、愛、調和)を知らないと、
よいことと悪いことの区別が、はっきりとつかないんだよ。
多くのひとがよいことをしていると思いこんで、ひとを殺す。
この法を知らないからだ。
また、別のひとはひとを拷問にかけたり、爆弾を仕掛けたり、武器を発明したり、
自然を破壊したり・・・・・・
でも、みんな、それをよいことと思ってやっているんだ。
その結果は、目をおおうばかりだ。
みんな、大きな悪事をはたらいていながら、だれも悪いことをしていると思ってない。
なぜなら、それは、みんなこの宇宙の基本法を知らないでいるからだ。
たとえ知らずにおかしたのであっても、自分たちの暴力のつぐないは、
いつか自分たちで支はらわなければならなくなってくる。
地球のひとがこの法を知って、ただそれを実行するだけで、
もう地球がほんとうの天国に生まれ変わるのにじゅうぶんなんだよ・・・・・・
ぼくはアミのとなりのイスに腰かけて、オフィルの世界を画面を通して見学することにした。
大きな山もなければ、荒地や砂漠もなかった。
丘や平地をみどりやオレンジや褐色をした、
さまざまな色調の植物がじゅうたんのように一面をおおっていた。
銀色にかがやいた小川や、水色の湖もあった。
その風景はなにかぼくに天国を思わせるものがあった。
いろいろなタイプのピラミッドがたくさん見えた。
でも、いちばん多く目につくのは、
白や、明るい色をしたたまごのからをふせたようなドーム型の家だった。
都市はどこにも見あたらない。
オフィルにも、ほかの文明世界にも都市というものは存在していないんだよ。
都市というのは、先史時代的な生活共同形態だからね。
どうして?
都市形態っていうのはね、たくさんの欠点があるんだよ。
そのひとつとして一カ所にあまりにも多くの人々が集中するために生じる精神の異常によって、
人々にも、惑星にも悪影響をあたえることがある。
惑星にも?
惑星だってそれぞれ進化の異なったひとつの生命体なんだよ。
ゆいいつ、生命のあるものから生命が生まれるんだ。
みな、依存していておたがいに関係し合っているんだよ。
地球の起こすことは、そこに住んでいる人々に影響をあたえるし、
反対に人々のすることが地球に影響をあたえるんだ。
でも、どうしてたくさんのひとが一カ所に集中することが、
精神の異常を生み出すの?
なぜなら人々は幸せじゃないからね。それを地球が知覚するんだよ。
人々には、自然や空間が必要なんだ。
花や木や庭が・・・・・・
ずっと進歩しているひとたちにも?
進歩している人間ほど、そうだよ。
アミが言うように、未来の社会は、〝 農園 〟のような生活形態になるというのに対し、
ぼくはまったく逆に考えていた。
地球ではすべて反対に考えられる。もしそうでなければ、
また自滅の危機に直面することもないんだけどね。
すべて、愛に基づいてないものは、
こわされて・・・・・・
時とともに、忘れ去られ、
捨てられていく・・・・・・
愛に基づいている、すべてのもの・・・・・・
友情 や 夫婦
家族 や 組合
政府 や 国家
個人のたましい 人類のたましい
これらは、みな、
堅固で確実で、
繁栄し、実を結び、
こわれることを、知らない・・・・・・
これが、わたしの掟だ。
・・・・・・これが、わたしの約束であり、
わたしの法だ・・・・・・
小さな宇宙人 アミ より
小さな宇宙人 アミ 過去記事
オ・チャル < 群れの警告者 >
平和の光を広げよう
ほんとうの人間の大きさとは
この星は〝 水がめ座の時代 〟に入ってきている
司令官からのメッセージ
お金のない国
私たちは天国に生きている
地球蘇生プロジェクト HP : http://earthianalliance.com/