「 令和 」 か
私も一言、言い残しておきますね
白鳥監督が伝えていたように、
同じ響きの言葉には、同じ意味があります。
令和、私はこの時代を、
霊が合一していく時代、
今までの物質主体の時代から、
いよいよ日本が世界に先駆けて、
人間の本質である、〝 霊性
〟が主体の世界を創っていく、
そんなニュアンスに感じられました
きっと、今の時代の流れから観ても、その通りだと感じているのですが、
どうでしょうか
私たちが、この世界に生きている目的は、
霊性の進化です
人間には、動物性と、〝 神性(霊性)
〟という、
二つの性質が内在されています
動物性とは、肉体が持っている本能、
神性とは、霊体が持っている本能、
理性、自らを高めようとする意志、この世界を開拓し、
よりよい世界を創造しようとする天命、
それは人間にだけ持たされた、この地球上で生きる、他の動植物にはない、
天から与えられた〝 特権
〟であります
人間だけが、自らを高めることが出来る
人間だけが、自らの選択によって、この世界を創造することが出来る
猿やチンパンジーにはその特権は与えられていません。
その神性を、いかに多く現しているかによって、
その人の人格の高さが決まり、
その集合が、この世界の意識レベル、社会の姿が決まるのです
人間だから、自らを守ろうとするのが当たり前だ、
それが本能だと人は言うが、
今まで、この世界を生きた聖人は偉人たちはみな、
〝 不惜身命
〟の覚悟で、自らの肉体の命を惜しまずに、
大志に生きたのではないですか?
自己保存の本能を、魂の意志が超越させてしまった
動物性よりも、神性が勝った、良い手本となる生き方なのです、
今までの聖人や偉人たちの生き方は
いきなりそうはなれないかもしれない。
彼らは特別だった
天命を全うせんと、
生まれ持たされた肉体の波長が、
私たちとは比べ物にならない程、精妙だったのだから。
だからいきなりは成れないかもしれないが、
いずれ人間の誰しもが、人間の進化の過程において、
辿り着く境地を、先に見せてくれた人であったことは確かなのです
イエスも釈尊も、親鸞も法然などもみなが・・・
私たちは、その進化の過程にいるのですね
そしてこれから、その本番が始まるのです
今までは、家庭の中や、職場の中で、
そういう小さな環境の中で、磨かれている段階だったのが、
いよいよ今まで磨かれてきた真価が問われる時。
我を無くすということが、この社会の荒波の役割なのではないですか?
調和を重んじる、それは日本人なら誰もが、
もう既に〝 あたりまえ
〟に出来ていることです
日本人が、世界の人々の霊性を目覚めさせる役割を担っている
私たちが当たり前に出来ていることが、
世界では出来ていないのが、例えば災害時などでの、
人々の行動で分かるでしょう
3・11の震災の時も、日本人の行動は素晴らしかった。
霊性進化
それが私たちがこの世界に生まれて来た目的です
人間から進化して、
神性を秘めた、〝 人
〟の姿を、
この世界に現わそうとしているのです
私たちが、これから世界に見せていく姿です
今は物質文明、西洋文化に侵され過ぎていて、
その本質が観えないかもしれない
しかし日本人の魂の中に宿っているものは、
〝 大和魂
〟
和を何よりも愛し、自然と調和し、人々を調和させる、
大調和精神です
私はだから、この国の本質を誇らしく想っているし、
この国の本質を愛しているし、
だから世界を平和に導く民族として、
最後の生を、この国の一員として選んで生まれてきたのです
この世界を平和にする天命を果たすために
「 令和 」 という言葉は、
万葉集から引用した言葉だそうですね
春の訪れを感じさせる、梅の花の開花の時期を表しています
素敵な言葉です
しかし、人間の進化の過程というものは、
特に、今の物質主義に偏ってしまった時代から、
真の霊性進化(人間にとっての春の時代)を迎えるには、
時に自然は、天の采配は、過酷な試練を、
人類一人一人に与えるかもしれません。
私もそうだったのだから
しかしその苦悩や試練こそが、
人間にとって最後の、真に祝すべき、
過酷な期間であるとも言えるのです
この世界で最も大切なのは、
人類の進化です
天はそのために、
この地球という限りない神秘に包まれた、
美しい星のすべてを創造し、人間に与えられた
遅かれ早かれ、
人間は神人としての進化を発揮して生きていきます
物質主体の時代から、
人類が真に目覚める時代へ
日本人が真価を発揮していく時代へ
そう願わずには、希望を抱かずにはいられません
私は知っています、人間の中に秘められた真性を
この数十年、私はこの世界に生きる一人として、
世界の人々はこの、人類がこの世界に誕生して以来の、
最大の困難の時期を、どう乗り越えていくのかを
祈りを込めて、一瞬も目を離さずに、見つめていくことにします
この世界を創っていくのは、
地球人類、一人一人です
私はその姿を、彼らと共に歩きながら、見守っていくことにします。
もし彼らが何もしないで、滅びを選ぶなら、
私たちも共に滅びましょう
しかし彼らが、自らの中にある希望を信じて、
それでもあと一歩、手が届かないのならば、その最後の犠牲を、
私たちが担いましょう
その〝 一瞬
〟のため、
この世界に生きる、すべての人たちの結集された願いを叶え、果たすために、
我々は今のこの時代を、
あなた達と共に生きている
生命(いのち)はそのままで美しく、
そこになんの欠けたるものはない・・・
そのことを知るために、
人々はその生命を〝 灰色のベール 〟で覆い、
手探りで〝 真の答え 〟を探す旅に出る・・・
傷つくことを体験し、
不安と恐れ、
時に憎悪に苛まれながらも、
人が〝 探すこと 〟を止めないのは、
そこにこそ〝 生命が輝く 〟ことを知っているからだ・・・
苦しみの果てにたどり着くものは〝 空虚 〟ではないことを、
そしてその先にあるものこそ、
私たちが〝 愛してやまないもの 〟だということを、
深く知り、信じているからだ・・・
敵を〝 演じる 〟人々も、
やがてはその〝 幻 〟に気づき、
手を取り合う時がくるだろう・・・
自然の中でみんなが歌い会う〝 時 〟、
それは〝 星のシンフォニー 〟
〝 奏でる 〟は共にこの星の舞台を任された、
色とりどりの〝 演者たち 〟・・・
共に歌い、手を取り合い、
もう一度、私たちを待っていてくれた空に向かって、
大地に向かって、
この輝きを掲げる〝 時 〟こそ、
皆が待ち望んだ〝 希望の光 〟なのである・・・
その〝 一瞬 〟を、
丘の上から一人の人が、
空に想いを馳せて見上げていた・・・
この一瞬のために空と大地は、
その〝 光 〟を、
私たちに観られるのを待つだろう・・・
光をもう一度取り戻し、
想い出し、
皆で掲げて戻ってくる〝 時 〟を・・・
〝 希望 〟をその瞳に宿し、
彼はまた風を纏い、丘の上から歩き出した・・・
私はこの星を愛しています
この星に生きる人々を、
きっと私は世界の誰よりも、愛しています
私はメッセンジャーだから、
天と地の間に立たされた人は、時に、天の響きを伝えるために、
本当は言いたくもない、厳しいことも言わなければならない。
それでも天は、この世界の人々を愛し、生かして下さっているのだから・・・
天に生かされていることへの感謝が、
私の中から消えて無くなることはありません。
私が生きていることは、
神がこの世界に、
生きている証明だから
世界の人々が、真に自らの神性を悟り、
自らの意志で、自らの天命を成就していけるようになるまで、
私の祈りが止むことはありません
世界の人々の上に、
どうか天の祝福が降り注がれんことを
神様どうか、この世界の人々を苦しみ少なく、
一人一人が、その御手に抱かれて生きていることへの、
感謝の気持ちを想い出すまでの道のりを、
与え給え
一人一人の神性が、
この世界に輝ける日を
世界が平和でありますように