明日の夜に、西日本に向かいますさようなら仙台ッ
旅の本も買ったし
あの時代、まだ〝 日本人
〟としての意識を持った人は、
少なかったと想います
藩で分かれていたからね
しかし、勝海舟に目を開かれ、
脱藩した龍馬には、
国の行く末が観えていたのでしょう
誰かがやらなければならない
今、この星の行く末が観えている人は、
いったいどのくらいいるのでしょうか
社会も人々の意識も、
刻一刻と変革を迫られているというのに
よく龍馬の人物像は、
テレビや漫画で、いかにも豪傑で明るく、
皆に好かれるような人物として描かれていますが、
この司馬遼太郎の 「 竜馬がゆく 」 で描かれている龍馬は、
そうではないのですね
どちらかと言うと、静かで大人しいといった感じを受けます
自分の世界を内に持っていたのでしょう
しかし国の行く末を憂いて、危機感を抱いて、
己の理想、皆の理想のために生きた
自分のことなど考えていないのですよ
国家のため、人々のために、
己の命を投げ出したのです
天がその人をそう使おうと決めたのなら、
その人はそうせざる負えない
きっと龍馬の胸の内では、
〝 天命の光
〟が輝いていたのでしょう
国や人々を、憂う気持ちと共に
今日、仙台空港の近くを通ったんですよッ
仙台空港から、二つ隣の駅
いつか行くのでしょう
線路の向こう側をずーーーっと眺めていたら、
未来のイメージが、心にありありと想い描かれてきた
まるで、もう〝 そこ
〟にいるかのような錯覚を覚えるくらいに
心に描かれたことは、今までもすべてが、
この世界で現実になってきた
何年後か、何十年後か
いや、きっとそれはそう遠くない
人間が、この星に現れて以来、
最も大切な時代に入ってきています
果たして、この社会が、あと何年もつだろうか
人々の意識は未だ、
自分とその周りさえよければいいといったレベルなのです
地球人がこの先、繁栄の道を生きたいのなら、
意識を一つにして、その道を選んでいかなければなりません
自分さえ良ければ、という意識では、
人類はこの先生きてはいけないのです
同じ星の上に生きる、地球人として
意識を一つに、
この星と一つに合わせる活動を
声を
祈りを
全世界に向けて
発信していきます
世界が平和でありますように