この小さな小さな星の上で、
大宇宙から見たらほんの端っこの小さな青い星の上で、
争い合っている小さな地球人たち
この世界の末路はどこだろう?
私たちはどこに向かっているのだろうか
私たちの社会は・・・
小さな小さな星の上の、
そのまた小さな国の中の、
一つの地域にある、一つの会社に属し、
その中だけで生活していると、
人間本来の生き方が何なのか、
私たちはどこから来て、どこに向かって行くべきなのか、
忘れてしまう
人間とは何なんだろうか
なぜ人間にだけ、
他の動植物にはない、
〝 創造性
〟という権能を与えられているのだろうか?
この世界の創造主は、
どんな願いを込めて、
自らの〝 創造性
〟を、
私たち人間だけに分け与えたのだろうか?
何のために?
なぜ、私たちはこの星の上に生きているのか
生まれてきているのだろうか
一人一人がその権能を使い、
この星の上に、天の世界を創造していくことが、
一人一人の天命であった
そんな時代も、一昔前はあったわけですね
一人一人が、人間とは何なのか、
何の為にこの世界に生きているのかを、
実感として知り、
天の創造のままに生きていた時代があったんです
レムリアやムー、
あるいは肉体がまだない頃の、
〝 霊人・神人
〟として生きていた時代が
いつしか人々は、
天から与えられた権能を、
自らの為だけに使うようになってしまった
本当はすべてのものが天から与えられているのにもかかわらず、
権能を〝 欲 〟に変え、
その欲の欲するままに、
他から奪い、
省みず
私たちはどこに向かっているのだろうか
私たちの社会は、
私たちの末路は・・・
そんな世界を憐れんで、
天は様々な聖者たちを、
この世界に生みなした
彼らの尊い〝 神人
〟としての生き方を観て、
私たちは、自らの生き方を省みる
人はどう生きるべき生き物なのか?
大切なのは何なのか?
金なのか?
物なのか?
あるいはこの肉体がすべてなのだろうか
人はみな、
それぞれの人生を生きている
しかしどこかで、
繋がっている、一つの命なのではないだろうか
鳥たちが、花たちが、
虫たちが、自然たちが、
この星全体が、
すべてひとつの命として生かし合っているように
しかし人間という生き物だけが・・・
人間はその〝 権能
〟を使って、
こんな社会を作っていったわけですね
それはそれで、〝 進化の歩み
〟として必要だったんだと想う
〝 インターネット
〟を通して、
今では地球の誰とでも繋がれるようになった
国境を越えて、民族を超えて、宗教を越えて
じゃあ改めて聞こう
人間とは何なんだろうか
私たちは、何をしに、
この星の上に生まれてきたのだろうか
私たち人類の待つゴールは何だろう?
そのために一人一人が持つべき意識は?心は?祈りは・・・
あんまり難しく考えないでね
ゆっくりと、穏やかな気持ちで、
あなたの心に聞いてみて。
あなたはなにを求めているのかを。
なにを願っているのかを・・・
自分が先に出てもいい。
自分の欲が、先に出てもいいの。
ただそれでも、もっと静かに、
力を抜いて聞いてみて。
本当の自分は、なにを願っているのかを・・・
それは自分のことだけ?
自分の幸せだけ?
そうじゃないはずよ。
ぜったいそれだけじゃない。
あなたはもっと、他に想っていることがあるはず。
それは身近な人の幸せから、ずっとずっと広くなって、
たくさんの人の幸せを、あなたは願っているはずよ。
そんなはず無いなんて言わせない!
だって、わたしだってあなたと同じ〝 ひと 〟だから。
だから今こうして、あなたの幸せを願い、
あなたに〝 詩 〟を送っているんだから
世界が平和でありますように