『
ショーシャンクの空に
』


ある日のショーシャンク刑務所に、一人のやさ男が入所してきました・・・
彼の名は
アンディ・デュフレーン 


つまりは、
ユーモアあふれる明るい人たちがいっぱいいるんですね!

そんな仲間達と打ち解けながら、
次第にアンディ本来の人間性の大きさが、
その仲間たちや他の囚人はたまた看守や所長まで、
その刑務所すべてを包んでいくのでありました!

彼、実は大銀行のエリート社員、若くして副頭です!
元は・・・(;´Д`)ノ
そんな手腕でもって、ひょんなことから刑務所内の人々の、
保険の相談や貯蓄の計画や、
刑務所内の人事の経理も、
時には高卒資格を取りたい囚人の先生まで、
はたまた所長の私腹を肥やす手伝いナドナド、
活動の場を拡げていくのでした・・・
ムショの図書館の雑さを見て、
市に毎週1通の手紙を6年間出し続け援助を求め、
新たな図書館を設立したこともありました・・・
ムショの中を所内放送でモーツァルトが流れたことも・・・

まるでそれは、
重く閉鎖された刑務所の空を一羽の白い鳩が舞っているような、
刑務所の中を、
そしてそこで暮らす全ての人々の心の中を、
〝
自由
〟という爽やかな風が通り抜けていくのでありました・・・


アンディは言います、
『 人の心には何かとっても大切なものがあるんだ! 』
『 それは一体なんのことだ? 』
『 “ 希望 〟だよ。 』
しかしそんなアンディを見て、ムショ歴30年のレッドは言うのです。
『 希望を持つのは危ない。
ここはムショだ!
そんな夢は捨てろ・・・。 』
そんな夢は捨てろ・・・。 』
きっとこの閉鎖された刑務所の中で、
レッドの翼は小さく折りたたまれ、硬くなってしまったのでしょう・・・
しかしこのレッドこそが、アンディにもっとも感化されてしまう人。
生きることの意志が芽生え、友に会いに行こうと決心した時に、
彼の心の中で自由の喜びが生まれ、明日への希望が湧いてきたのでした。
『 レッド、希望は素晴らしい。
何にも替え難い。
希望は永遠の光だ。 』