ひとりになればなるほど、
私はひとりではないことに、
気付いていきました。
知り合いとの縁は切れ、
友と呼べる人はいなくなり、
家族は家族でなくなっていく・・・
人はひとりで生まれ、
ひとりで生き、
ひとりで最期を迎える。
今までうやむやにしていた、
そんなことばを、
正面から、
受けとめられた時に、
私は初めて、
人はひとりで生きているのではないことを知りました。
誰しも一度は経験したことがある、
ひとりの不安や寂しさを、
乗り越えた先にあったものは、
だだっ広い愛のなかで、
すべてが繋がっていたんだという喜びでした。
目には見えずとも、
助けられていることを感じます。
守られ、光が照らされていることを感じます。
これからは、引っ張ってもらうのではなく、
押してもらうのではなく、
横に立って歩けるように、
並んで歩けるように、
これからも精進させていただきたいと想います。
ありがとうございました!