わたしのお父さんが天に召されたのは、
高専4年生の春だった気がする・・・
あの日は学校が午前上がりで、
すっごいキラキラしたお昼時を、
すっごい爽やかな風が吹いていたのを、
今でもはっきりと覚えています,,,
私が人の死と直面したときは、
悲しさよりも、
またいつか会おうという、
〝 お疲れ様
〟という気持ちと、
〝 どうもありがとうございました
〟という気持ちのほうが、
強い気がします、、、
お父さん、
あなたがこの世界からいなくなった時、
僕は感謝の気持ちしか、
湧き上がってこなかったんだ・・・
どんなに思い出を振り返っても、
どんなにあなたの存在を感じてみても、
僕から湧き上がってくるものは、
あなたが与えた優しさへの、
大きな大きな感謝の気持ち・・・