できました自己満作品〝 第6弾
〟
毎回言うけども・・・まぁもういいや・・・
こういうの作るの、私の〝 息抜き 〟に最高ですッ...
今回はもはや、いつの時代ともいえん・・・
名前もなし・・・まぁ一応、
〝 ムー
〟とそれっぽく名づけておきましょう・・・
あえて何も言うまい・・・眠いから...
そしてしれっと、深夜にUPしとくのさッ...
風をその体に纏い、一人の人が、
丘の上からこの世界を眺めていた・・・
〝 花 〟は生き生きと、
生まれた〝 喜び 〟を風と共に歌い、
〝 水 〟はこの星を流れるままに、
美しくその〝 姿 〟を輝かせている・・・
〝 虹 〟が架かる空を飛ぶ鳥たちと、
時の流れを感じさせない〝 白雲 〟たち・・・
碧い宝石として〝 永劫 〟輝くであろう、
この星の未来をその瞳に写しながら、
あらためて〝 この星に生きる喜び 〟を、
彼はその〝 体 〟いっぱいに感じていた・・・
ひとつ息を吸えば、
たちまち〝 意識 〟は空を越え、
すべての元となる〝 光 〟に還り・・・
ひとつ息を吐けば、
それはすべてに宿る〝 風 〟となって、
この大地の上を吹き抜ける・・・
花を撫で、
木々を愛で、
鳥と共に、
空を遥かに吹き抜ける風に・・・
落ち着いた心そのままに、
静かにその瞳を開けると、
変わらぬ自然の眩しさが、
彼を安心させた・・・
これから先、
どんなことがあろうとも、
この空は、
この大地は、
私たちに観られるのを待つだろう・・・
〝 光 〟をその身に掲げ、
私たちが戻ってくるその〝 時 〟を・・・
彼の瞳に、
この先の〝 一瞬の憂い 〟が写り、
そしてまた、
そこから〝 またたき 〟ひろがる金色(こんじき)の光を、
宿し、想うのだった・・・
生命(いのち)はそのままで美しく、
そこになんの欠けたるものはない・・・
そのことを知るために、
人々はその生命を〝 灰色のベール〝 で覆い、
手探りで〝 真の答え 〟を探す旅に出る・・・
傷つくことを体験し、
不安と恐れ、
時に憎悪に苛まれながらも、
人が〝 探すこと 〟を止めないのは、
そこにこそ〝 生命が輝く 〟ことを知っているからだ・・・
苦しみの果てにたどり着くものは〝 空虚 〟ではないことを、
そしてその先にあるものこそ、
私たちが〝 愛してやまないもの 〟だということを、
深く知り、信じているからだ・・・
敵を〝 演じる 〟人々も、
やがてはその〝 幻 〟に気づき、
手を取り合う時がくるだろう・・・
自然の中でみんなが歌い会う〝 時 〟、
それは〝 星のシンフォニー 〟
〝 奏でる 〟は共にこの星の舞台を任された、
色とりどりの〝 演者たち 〟・・・
共に歌い、手を取り合い、
もう一度、私たちを待っていてくれた空に向かって、
大地に向かって、
この輝きを掲げる〝 時 〟こそ、
皆が待ち望んだ〝 希望の光 〟なのである・・・
その〝 一瞬 〟を、
丘の上から一人の人が、
空に想いを馳せて見上げていた・・・
この一瞬のために空と大地は、
その〝 光 〟を、
私たちに観られるのを待つだろう・・・
光をもう一度取り戻し、
想い出し、
皆で掲げて戻ってくる〝 時 〟を・・・
〝 希望 〟をその瞳に宿し、
彼はまた風を纏い、丘の上から歩き出した・・・